公開練習に少し遅れてきたので、ストレッチをしながら報道陣の質問に答えた
 公開練習前、ストレッチで体をほぐしながら、報道陣の質問に答えた須藤。負傷した右ヒザをテーピングでガッチリと固めていたが、「1カ月半前から練習を再開している。ケガをした分、腰を据えてやれた」と順調な仕上がりをアピール。また、ケガをしている間は、四国をお遍路参りしていたことを告白。携帯電話の電源も切って、前半を自転車で、後半を歩きと電車で四国一周したことで、心身共に充実した様子だ。
 対戦相手の宮田和幸に関しては、「1年やっていろいろ吸収しているし、潜在能力もある」と警戒。「データにないことをやる。必殺技も出来上がっている」と新技を開発したことを明らかにした。
 この新技はグラウンドでの極め技で、スパーリングパートナーのメールアドレスから、“ジーケン・ジャパン”と命名。どのような技なのか、その場で披露しなかったために定かではないが、スパーリングパートナー曰く「これが極まるとかなり苦しい」とのことで、試合当日が待ち遠しい限りだ。
 トーナメント戦はプロデビュー戦となったパンクラスのネオブラッド・トーナメントで経験済みで、「集中力が大事。1回戦を終わってあまり喜びすぎると、この間のブアカーオのようになる」と気を引き締めた須藤。「今年は格闘技漬け。今までより練習時間が少なくなった感があって、それに気が付いたので追い込んだ。地に足が着いている」と語ったように、盤石の構えでトーナメントを制覇するつもりだ。■



負傷した右ヒザをガッチリとテーピング。足をケガした分、パンチの練習ができたとのこと


公開練習では三角絞めを披露


1日2試合になる可能性もあるため、それぞれ別々の入場パフォーマンスを考えているのかとの質問に、「2試合目は普通に入場したい。普通に入場しても格好良くできるように研究している」と語った



Copyright (C) 2006 HERO-S Mail to:
Copyright (C) 2006 G.T.Entertainment, Inc. All Rights Reserved.
当サイトで使用している写真およびテキストの無断転載を禁止します。