アルバート・クラウス
「韓国はいい国だと思う。でも、まだあちこち見物していないので、よく分かりません。イム・チビンの試合の映像は魔裟斗戦で観たけど、よく分からない」







ボブ・サップ

「チェ・ホンマンと闘って負けたので、再戦を要求した。それが叶わなかったので、残念に思っている。年末に彼と闘って、うれしい新年を迎えたい。どういう試合になるかは、ホンマンの11月の試合によるだろうね。彼が実力を発揮できれば、決勝までは行くだろうな。でも、今回はキム・ジョンワンの試合に集中するつもりだ。オーストラリアで合宿して、パンチ力と精度がアップした。今回は1Rに関節技で勝ちたい。でも、ヒザ蹴りやキックもいいな。プロレス、K-1、総合といろいろやっているけど、オレは短期間で集中的にそういったことをやっている。年がら年中やっている人に比べれば、オレはまだ楽な方だ。それに、サポートしてくれるチームもいるわけだし、何とかやれると思っている」

サム・グレコ
「24年間もこの業界にいて、選手の育つ姿を見てきた。ホンマン戦では、サップは本当の姿を見せていない。最悪のコンディションだった。今回は期待してください」



レミギウス・モリカビュチス

「キックではリトアニアで試合をした時に、65戦やって58勝という結果を残しています。韓国にははじめてきたけど、とてもうれしい。全てが美しい国だと思います。長いフライトで疲れていますが、韓国の素晴らしい景色を見に行きたいです。前田さん? 彼はウォーリアーだと思っている。知り合えるだけで、誇りに思っているよ」


キム・ミンス
「自分が柔道家から格闘家に転進して、6ヵ月が経った。今は出稽古して打撃を磨いている。その成果は、次の試合で見せます。柔道家が総合で苦戦している? 今は自分のことで精一杯。他の人には構っていられません。2連敗しているから、自分の誇りを守るために闘う。道衣を用意していますが、実際に着るかは分かりません。相手のオヘアのビデオは3試合ほど見たけど、どれもすぐに試合が終わってしまうから、あまり参考にならなかった。ストライカーだとは聞いているけど、自分も格闘家として闘いたい。寝技だったら、誰にも負けない自信があるよ。それに日本とタイに1ヵ月ほど行って、打撃に磨きをかけてきた。日本ではチェ・ホンマン選手や秋山成勲選手と練習をしたよ。D.J.DOCのキム・チャンヨル(韓国で有名な歌手)とは本当に仲が良くて、自分の勝利を望んでくれている。私はよくサメにたとえられているから、彼の作った『ミスター・シャーク』という曲で入場します」

イ・ミョンジュ
「大丘(テグ)で、イ・チェフン館長の指導のもとで準備してきました。2週間で準備してきました。K-1での勝利はまだないけど、つねに勝つことを念頭に入れています。今回はぜひ勝ちたいです。最近は、精神面がよくなってきたと思います」

キム・ジョンワン
「サップが1Rで試合を終えると言っていた? 2Rまでも判定までも行きますよ。できれば、気持ちよく勝ちたい。たくさんの技をかけて闘うつもりです。サップに押し込まれたら、自分はサッと横によける。そして、パンチを入れます。今回は、これまでとは違うスタイルで闘っていきます。久々の試合なので、すごくうれしい。フルラウンド闘える体力も自信もあります。プレッシャーはありません。サップはスーパースターだから、勝てなくてもいい試合ができれば満足します。まあ、マウントを取られなければ、いい感じでいけると思いますが」

秋山成勲
「ひさしぶりに韓国に来られて、気分がいいです。試合前においしいものを食べられればいいなと思います。奥田選手は、とても巧い。経験が豊富なので、胸を借りるつもりで闘います。打撃? 試合をしなければ、どうなるかは分からないです。そういう状態にもなりえるでしょう。サブミッションを含めて、いろいろな姿を見せたいです。打撃面でも、いい姿を見せたい。今回は、韓国の全勝かな。簡単な試合はないと思います。すべての試合がキツいですが、韓国人が全員勝つと思っています。今のところ、年末の試合は視野に入っていません。とりあえず、目先の試合だけをクリアしないと。その試合でどうなるかも分からないので。韓国の代表としてメインをはれるのはすごくありがたいことですし、その計らいが自分としてはすごくうれしくて。また韓国で試合ができるのでワクワクしていますけど、その分、しっかりした試合をしなければいけない危機感があります。普段の試合とはほとんど何も変わらないんですけど、ちょっとした気持ちの部分で。居心地がいいというか、そういう感じです。韓国で試合ができるとは思っていなかったので、そういったうれしさもありますね。前の記者会見で全韓国の選手と会う時にお話をしました。キム・ミンス選手とは韓国代表時代に一緒に練習していたので、よく話します。相手の体調だとか、どういった練習をしているだとかの情報交換というか。彼とは10月半ばに日本で10日ほど練習しました。今はありがたいという気持ちがあって、それが韓国のファンにどう受け入れてもらえるのかという思いがあります。いい受け入れられ方であれば、うれしいですね。歓迎されるのはうれしいですけど、感謝の気持ちや愛国心を、闘っている姿で表現したい。こういった大会も、韓国で定期開催できるようになれば最高です。日韓友好の架け橋になれたらいいですね」



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