※K-1ルールの試合に出場する選手のコメントは<FEG & K-1オフィシャルサイト>をご覧下さい
須藤元気のコメント
「やるべきことをしっかりしてきたので、いつも以上にリラックスして試合が楽しみです。大阪に入っても平常心というか、けっこう落ち着いていますね。いつも通り、軽く汗を流して。あとは減量が2kgちょっとあるので。でも、いつも通りのペースです。試合の夢を、1回か2回見ました。負けている夢はないですね。試合が終わって、勝った雰囲気のなかにいるんです。今度の試合は、9月の『HEROユS』から続いているという気持ち。前回は、今から振り返ってみても動けてなかったと感じるので、それを乗り越えることができたから落ち着いているのかもしれないですね。ヒザが悪かったり、そういうコンディションのなかで2試合あったので。自分にとっていい経験になったというか、強くなりました。なんとしても勝ち取ろうという気持ちで勝てたから。今回は万全です。打撃でいけたら打撃でもいきますし、寝技でも上からでも下からでも極められる。前回はワンチャンスで2回とも極められたんで、そういった意味で極めの強さに自信があります。MAXで何戦もやっているので、打撃も問題ありません。今回はワンチャンスを逃しても、また展開を作れる自信があります。KIDさんもしっかりやってきているので、甘い相手ではないですから。身体能力のすごさも分かっているので、しっかり固めていきたいと思います。長期戦を狙うか? それは空気ですね。向かい合うと分かるんです。どうなるか。それと試合というのは、前の試合がすごく影響することがあると思うんです。1Rで終わる試合が続くと、それが続くじゃないですか。判定の試合が続くと、それが続いてしまう。試合というのは全体のものなので、試合の流れとかお客さんの空気を見て。前の試合が早く決まっていたら、早くいけるかなとか、逆に長期戦で逆手を取ろうかなとか、そういうのは僕の得意とするところなので。矢沢永吉さんが参戦? そうなんですか!? 始めて知りました。驚いたー(笑)。すごい人だと思います。あまり矢沢さんの曲は聴いたりはしないですけど、生き方はカッコいいですよね。自分の筋を通して。試合が終わったら、『成りあがり』を読んでみようと思います。今はワクワクしていますね。人生で、何回かしか経験できないじゃないですか。最初から言っていますけど、こういった環境のなかで僕が試合をできるというのは、全ての人たちに感謝したいですね。入場パフォーマンスは、今回は規模もお金もかかっていますよ。ダンサーが20何人いますし、スタッフは30名を越えて、入場マニュアル本もありますからね(笑)。大晦日なので、お金も派手に何百万とかけて。内容はすごく言いたいんですけど、当日を楽しみにしていてください。アーティスティックに、日本全体、地球全体を盛り上げたいです」
山本“KID”徳郁のコメント
「気分? 全然いいっすよ。相手のビデオ? まだ見てねぇ。(セコンドに向かって)どこにあんの? あぁ、ジム。でも別に関係ないから。見れたら見るけど。もうリラックスしてやれば大丈夫っすよ。やり残したこと? 別に。今までと比べてどう? どうだろう。普通に前回と同じでリラックスしてやれれば。落ち着いてやれば、問題ないでしょう。(矢沢永吉が来ますが?)武道館で一緒に仕事して、武道館ってシンボルでしょ。あの人。オレは今回、大阪ドームでいいところを見せたいっすね。(須藤元気が寝技と立ち技の両方でやりたがっています)オレも一緒。でも、できるだけ寝技はやめたい。立ち技の方が早く終わらせる自信があるから。昨年の『Dynamite!!』では、k-1 2戦目でいっちゃったから、ああなった。デカい舞台だから、今回も緊張しているけどいい感じ。普通にやるよ。まぁ、相手のセコさに合わされないようにする。来年に関しては、試合が決まったらそれに集中してどんどん勝っていく。ベルトと優勝賞金が相どりになるけど、どうせオレのものになるでしょ。賞金も。とりあえず勝って、ベルトを巻いている姿を見せる」
ホイス・グレイシーのコメント
「普通であれば対戦相手の変更は受け入れないことですが、日本のファンのみなさんは楽しみにしていた。自分のポリシーに反することだったけど、今回は特別に承諾しました。もちろん新しいゲームプランは練っています。詳しくは言えないけど、当然グラウンドの攻防になると思います。トコロは寝技に関しては素晴らしいものがあると思う。ただ技だけでなく、決して諦めない、恐れないというところで素晴らしい選手だと思います。彼は何帯か? 道衣を着用していたら言えると思うけど、それは難しい。帯テストを受けたいのであれば、いつでも言ってください。審判してあげますよ(笑)。あくまで友人という関係で、帯テストを受けてほしいね。道衣を着るかは、シークレット(笑)。どうするかは決めてはいる。ただ、言いたくない。公開練習で見せたのは、ゲームプランに上がっているものも含まれています。トコロには秘密にしてほしいね(笑)。ただしあれは、あくまでも練習の一部として。試合では、また違うものを見せられると思いますよ」
所英男のコメント
「道衣対策は、やりきったとは言えないですね。だけど、やってきたつもりなんで。ホイスが道衣を着てこなかったら、それはそれでいいです。柔術の練習を2回やって、オフェンスを学んできました。道衣の有無にかかわらず使える技です。一時期、週一くらいで柔術をやっていたんですけど、試合が入ってからは遠のいています。一応、青帯はもらっているんですけど、試合をしていないので分からないですね。前田さんから半年前から言われ続けていることがあるんですけど、半年前よりは成長していると思う。その完成度はまだまだですけど、ちゃんとできるようになったらチャンピオン戦線に食い込めるようになると思います。前田さんとは電話くらいでしか話せていないんですけど、グレイシーということで僕が寝技が強いんじゃないかとビビっていたら、“大丈夫だよ”みたいな感じで言われて吹っ切れました。今回、入場曲を所ジョージさんに作っていただきました。さまぁ〜ずさんも、コーラスで参加していただいています。耳に残る曲で、さっきもタクシーのなかで口ずさんできました。タイトルは「逆境ファイター」です。「クリーニング」と「ZST」っていう言葉が入っていてうれしいんですけど、曲の後半なので入場で聴けるかどうか…。曲を作っていただいた番組のスタッフの方から“勝ったら何かやってください”と言われたんですけど、所さんに“そんなこと考えていたら試合にならないから思いっきりやった方がいいよ”と言われました。行きの新幹線でスタッフの方とも話したんですけど、ホイス選手というのは現実味のない感じです」

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