ヒース・ヒーリング
「試合が待ち遠しかった。ひじょうに楽しみにしています。前回、アクシデントで試合ができなくてストレスになった。ただ、今度の相手はゲーリーなので、ナカオのようにキスをされることもないだろうね(笑)。彼はアグレッシブだから、いい試合になると思う。この3ヵ月は、ラスベガスでトレーニングを続けてきた。柔術やキックを、それぞれのトレーナーから学びました。『HERO'S』の過去2試合に関しては、納得がいかない結果が続いている。今回はいい試合をして、みなさんに楽しんでもらいたいし、自分も楽しみたい。新しいヘアースタイル? ここでは見せられない。見たい人は、会場まで足を運んでください」


ジェロム・レ・バンナ
「準備はできている。総合の準備は、12月1日からやっている。相手については、訓練されているし強い印象がある。今年の目標? とりあえず、生き延びていくことだね。あと、映画出演のオファーがある。アラン・ドロンやジェラール・ドパルデューが出るらしい。とにかく今回は、いつものように100%全力投球で、アドレナリンが出るような試合をする」


オーレ・ローセン
「今回のために、タイでコーチをつけて一生懸命練習してきました。総合の試合は、これまでに3戦している。初めての試合は18歳か19歳。戦績は2勝1敗です。他のファンの人と同じくらい、スドウの試合は好きでよく見ていた。K-1の試合も、総合の試合も見てきた。彼はいい選手だと思います。総合に関してはスドウの方が経験があるわけで、自分はその経験に負けないようにトレーニングをしてきた。彼はグラウンドの方が得意なので、自分は打撃で試合をしたい。自分はIMTCスーパーウェルター級チャンピオンと、IKFヨーロピアンムエタイチャンピオンを持っているからね。今回、日本にわざわざ来たのは観光ではない。勝つために来ている。見逃すことなく、来てほしい」


リッチ・クレメンテ
「日本の花澤(大介13)選手とするまでは、8連勝中だった。だけど、その試合でヒザを負傷してしまった。どっちのヒザかって? 何で知りたいんだ? 言いたくないよ(笑)。今は完治して、復帰以降は4試合やって全てKOもしくはTKO。毎月のように試合をして、アメリカかカナダで闘っています。ウノのことはよく知っている。スキルのある、トリッキーな選手。とくにグラウンドでの動きは素晴らしい。15日の試合は、いい組み合わせだと思う。アメリカでの勢いのまま、『HERO'S』で活躍していきたい。これから『HERO'S』に参戦するのであれば、最終的にはタイトルを目指す。まずは、トコロと試合をしたい。日本とアメリカで活躍している選手がトーナメントでぶつかったら、面白いと思う。いずれは実現させたい」


ジミー・アンブリッツ
「ずっと前から『HERO'S』で試合をしたいと思っていた。このような機会に恵まれ、うれしく思う。ジェロムはK-1で有名な選手なので、ひじょうに光栄に思っている。いいチャンスだと思う。い相手と闘うことによって、やる気は俄然出てくる。ただし、彼はK-1では有名だけれど、総合格闘技については経験不足。自分に有利に働くと思う。だから、グラウンドに持ち込みたい。できれば、パワースラムで試合を終わらせたい。投げでKOしたことは、かつて一度ある。思いっきり投げたら、相手はかなりのダメージを受けて、起き上がれなかった。ジェロムは120kgくらいあるけど、トレーニングのなかで彼と同じくらいの体重の人とやっている。誰と闘っても、最終的にスラムまでいっている。俺より重い相手よりも、投げられる。だから、最終的には彼を投げで仕留めたい」


ゲーリー・グッドリッジ
「じつは2週間前に、ハンガリーでアレクセイ・イグナショフと試合をした(判定負け)。今年2戦目になるけど、総合は初めて。準備は万端です。ヒーリングのことはよく知っている。俺もキスをしようかな(笑)。お互いに前に出てダイナミックな闘い方をするから、どちらかが倒れるような試合になる。俺がパンチを打ったら、あっちも返してくれるような試合をしたい。ヒースも突進してくるだろうけど、気をつけないとケガをするぜ。俺は、オファーのあるところに出るだけ。でも、もちろんK-1の方を優先したい。ファンのみんなへ。今、自分でオフィシャルのウェブサイトをやっているので質問をくれ。日本語版と英語版があるので、それぞれ質問に答えるよ。お互いにアグレッシブだから、エキサイトな試合になると思う。3分以内に終わるんじゃないかな。俺は口ではなく、パンチで彼にキスをしてやるよ」


池田祥規
「できる限りのことはしてきました。主に寝技対策を。寝技に持ち込まれないこと、寝技の攻防、両方ですね。所選手の研究をして、いろんなことに気付きました。いろいろなクセを。総合デビュー戦の頃の自分とやったとしたら、すぐKOできます。一戦目の反省を踏まえて、いろいろとやっていますので。僕は極真の人間なので、僕が出す技は全て極真だと思っています。寝技でも、そうなるのかな?(笑) 自分のペースでやれば、全ての技を使えると思います」


キム・ミンス
「もともと柔道をやっていたものとして、MMAのファイターとして道衣姿で試合をする。ですから、試合に臨む姿を皆さんにお見せしたかった。山本選手の試合VTRを、たくさん見てきました。根性のあるタイプだと思います。ただ、2年間の欠場でどのような練習をしてきたのか分かりません。ですが、何一つ不足のない相手です。山本選手は前田さんのもとにいる選手ということで、心理的な負担はある。でも、これは前田さんが2人のうちの1人を選ぶ闘いだとすれば、これは私が選ばれるものだと思っている。前回の試合が終わってから、総合格闘家に関する全てのトレーニングを取り入れて参りました。サブミッションと打撃が向上したと思っています。ヘビー級トーナメント? 実現したら、もちろん出場したいですね。これから日々進化している姿を見せて、日本のみなさんの記憶に末永く残る選手になりたいです」


エリカス・ペトライティス
「トコロには負けているので、親戚すら勝てると思っていなかったみたいです。それでも、僕は大仕事をやってのけたわけですけど。『HERO'S』は初参戦になりますが、それは『ZST』でも修斗でもリトアニアの試合でも、同じこと。相手はみんな強い。今回の試合もリングに上がって闘うだけ。いつもと同じ思いです。ミヤタは、いいレスラーだと知っています。その練習をしてきました。レスリングで勝てるか? それは答えられない。全ては試合で分かると思います。所戦に続いて大仕事をやってのける自信? 自信がなければ、日本に来ませんよ」


石澤常光
「マスクのことは、谷川さんに聞いてください。以上ですか? 入場曲? 『男の勲章』は使いませんよ。今度の試合は猪木さん、長州さん、藤波さんに見せたい。意気込み?(無言で敬礼)」

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