3月31日/『PFC会員限定!! 須藤元気と行く、東京お花見in屋形船ツアー!!』

 屋形船に乗って東京湾を周回し、おいしい料理を食べながら花見を楽しむ。そんな『K-1 PREMIUM FAN CLUB』限定のスペシャルイベントに参加したのは、何と須藤元気だった。このスペシャルイベントの名称は、題して『PFC会員限定!! 須藤元気と行く、東京お花見in屋形船ツアー!!』。その名の通り、元気とファンが屋形船に乗り込み、料理を食べて花見をするという、何とも贅沢な内容だ。

 船着場に元気が姿を現すと、応募総数600名以上のなかから選ばれた幸運な73人のファン、そして他の屋形船の乗客から歓声が上がる。
「今回のようなイベントは、初めて。本当にありがたいことです」
 そう感慨深く語る元気のもとへ集ったファンのうち、およそ7割は女性が占めていた。だが、なかには熱心な男性ファンや、年配のご婦人の姿も。遠く沖縄や宮崎から駆けつけた人もいるということから、改めて元気人気の高さを見せ付ける格好となったと言っていいだろう。

 イベントはまず、司会のボンバー森尾氏とのトークショーからスタートした。
「僕の両親ぐらいの年齢の方もいたり、メイドさんの格好をした人もいましたね。萌えました(笑)。入場パフォーマンス? 最近は、僕が楽しんでやっていますね。普段からネタ帳を持っています。みなさんも、メモとペンを持った方がいいですよ。閃いたことというのは、すぐに忘れてしまいますから。頭で考えたことは打算が働いてしまいますけど、直感に任せて動くと間違いはないんですよ」

 早々に元気の人生哲学の一つが明かされると、ファンは早くも感心しきり。そしてトークショーがひと段落すると、今度はファンからの質疑応答のコーナーへ。希望者が殺到するなか、さまざまな質問が矢継ぎ早に元気に投げかけられた。
「いま読んでいる本? 『ドラッカー経営学』です。昨日、いただいたんですよ。富士山に登ったこと? 好きですけど、ないんです。富士山信仰というのは江戸時代の頃にあったのですけど、登るものではなく観るものという発想だったらしいですね。ケガの具合ですか? ヒザ靭帯の部分断裂です。まだ、練習はできない状態ですね」

 質問コーナー後は、歓談タイムへ。ここでは元気が、ファンのテーブルをそれぞれ順に回っていくという趣向が取られた。隣に座ったことで緊張してしまった女性や、目を輝かせながら会話をして盛り上がる男性など、ファンの反応はさまざま。元気は全員に分け隔てなく目を配り、接していたのが印象的だ。

 目的地の浅草に屋形船が到着すると、停船してデッキ上で記念撮影を行なうことに。満開の桜をバックに寒風が吹き荒れていたが、元気の「じゃあ、行きましょう!」というリードでファンはみな最高の笑顔を記念に残すことができた。

 再び出航すると、今度は船長さんの粋な計らいで台場方面へ進路を取る。至れり尽くせりのサービスを受けながら、船内はカラオケ大会に突入した。元気がGAOの『サヨナラ』を熱唱して先陣を切ると、ファンが次々とアップテンポの曲をリクエスト。元気とデュエットするという、夢のようなひと時を満喫していた。

 イベントの最後は、元気のレアグッズが当たる抽選会に突入。オーレ・ローセン戦の前に練習で使用していたカンフー衣を、サイン入りでプレゼントするという大盤振る舞い。まさに、至れり尽くせりとなった元気と行く屋形船ツアー。次回は、5月19日に武蔵の参加が決定(応募多数のため、受付は終了しました)。今後も、選手との楽しいイベントを続々と企画中ということなので、要チェックだ! また、ファンクラブにご入会されていない方は、この機会にぜひ!!■


600名以上の応募者のなかから選ばれた、73名のファンが参加した。沖縄や宮崎など、遠方からの出席者も目立った

卓上には天ぷらや刺身など、豪華な料理がいくつも並ぶ。ファンは元気と話を弾ませながら、おいしい料理に舌鼓を打った

カラオケ大会は、須藤元気がファンとともに6曲を熱唱。会場は、大盛り上がり。元気とファンが、一つになった!

須藤は貴重なアイテムにサインを入れて、ファンにたっぷりとプレゼントした。これは3月のオーレ・ローセン戦の前に、練習衣として使用していたというカンフー衣。試合当日に着用したのと同じ形という、ファン垂涎の品だ


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