宮田和幸

「(イアン・シャファーとの対戦について)最初は、ブラックマンバ選手だと聞いていたので、その対策を立てていました。でも、両方打撃の選手なのでやることは一緒ですね。シャファー選手には総合を始めた最初の頃に負けているのでリベンジしたいです。(アメリカでのトレーニングについて)今までウェイトトレーニングをほとんどやってこなかったんです。トレーナーのマック高野さんの所で体を鍛え直しました。あとは、柔術のマチャド先生の所でグラップリングを、ボクサーのいるジムで打撃の練習を積んできました。今まで基本的にはウェイトは取り組んでこなかったので、それがケガに繋がっているのかな、と感じました。フィジカルトレーニングをするとケガしにくくなると聞いて取り組みましたね。(体重は)今までは71kgだったんですけど、今は74kgあります。一ヶ月で大分増えましたね。でも、スピードは変わっていません。(グラップリングではどういった練習を)精度を上げる練習ですね。(マチャドとの練習は?)スパーリングをやってみて、グラップリングの取られる怖さを初めて感じましたね。ボクシングジムではボロボロの環境で、ハングリー精神が養われました。(以前のシャファー戦と比べると成長は?)段違いですね。前のようにはならないです。技術面では経験の分だけ、技も増えていますから。前と比べると違いますよ」
 
     


石澤常光

「(準備期間が短かったですが)前回より4日も多かったんで十分です。その4日間はケガしないように、リラックスして練習をしていました。(相手の研究は)ご想像にお任せします。(勝つ自信は?)あるから闘うんですけど、やってみないと分からないですよね。相手もキャリアがありますから。(注意すべき点は?)谷川さんの解説です。(その着ているTシャツは?)あ、すいません。普段着で来てしまいました。(どんな試合をしたいですか?)動きのある試合がしたいですね。(オファーを受けたときの心境は)大丈夫なのかな、オレで(笑)と思いました」

 
     


金子賢

「(こうやって取材を受ける心境は)こんなに大きな取材だとは思っていなかったので、ビックリしています。(期待と不安は)不安のほうが大きいので、早く試合がしたいですね。(昨年とは違った不安?)昨年の対戦相手よりマスクが甘いので、落ち着いてはいますけど、経験がないので不安は大きいです。(その不安は解消されるか?)当日は怖くないと思います。早く試合がしたいですね。(魔裟斗、桜庭両選手からアドバイスは)作戦は貰っています。どっちも出せればと思います。内容は秘密です。(明日の直前記者会見で前田SVと対面するが)じつは、お会いしたことがないんです。怖いので、すぐに帰りたいですね。(挨拶には?)怒られそうですからね。失礼のないように静かに帰りたいです。(周りの声は聞かないようにしているのか?)そうですね、このリングに上がるためにみんな頑張っているのに、芸能人である僕が出ることにあまりいい声は聞かないですから。(勝てる可能性は?)当日は勝つつもりで行きます。自分の気持ちがどれだけあるのかが問題です。見て欲しい所は、気持ち、覚悟ですね。真剣にやってきた、遊びじゃないという部分を見せられれば、と思っています。(勝ったあとの活動は)とくに考えてはいないですけど、普通に練習はします。(闘うことと演じること、どちらが好きですか?)種類が違いますからね、比べるのは難しいです。役者は精神面が大きいですから」
 
     


J.Z.カルバン

「(コンディションは)とてもいいです。相手が厳しくなるので、ハードトレーニングを積んできました。満足のいく練習でした。試合が楽しみです。(アメリカン・トップチームでは誰と練習を)いろいろな選手がいます。様々なカテゴリーの選手がいて、そういった選手たちと練習することでオールラウンドなファイターになれます。とても良い環境です。(世界最高の環境?)様々な格闘技を学べますからね、ジムにいる時間のほうが家にいるより長いくらいです。いろんなことを学びたいです。その切磋琢磨で、みんな強くなっていくんです。(ヤヒーラの印象は?)良い選手です。柔術のレベルが素晴らしですね。とてもシャープだと思います。彼は多分、柔術で攻めてくるでしょうから、グラウンドでの攻防がメインの試合になるでしょうね。面白い試合になると思います。(相手の得意分野でも勝負できると)ベストな試合をするように心がけます。相手に対応して、十分、闘えると思います。(柔術の経験は)ルタ・リーブリという総合の格闘競技で黒帯です。柔術に関しても茶帯を持っています。(決勝では誰と闘いたいか?)選ぶのは難しいですね。両方ともいいファイターです。経験ではウノ、パワーならメンジバーですね。どっちが勝つのかを予想するのは難しいです。でも、どちらが来てもいいようにトレーニングは積んできました。(ここまで秒殺で勝ち上がってきたが、今回も?)とくに意識はしていません。勝つことが目的なので、勝ちに行きます。試合のなかでチャンスがあれば、モノにします。(タトゥーの家族愛は?)家族はブラジルに住んでいて、僕はアメリカに住んでいます。距離は離れていますが、結びつきを大事にしています。年に一回しか帰れないので、よく電話をしますね。家族のことを話していると寂しくなります。ベルトを持ってブラジルに帰るのが夢なので、実現できるように頑張ります。家族もそれを望んでいますから。(優勝候補と言われることに関しては)嬉しいです。応援してくれているファン、家族、チームのためにも優勝したいです」
 
     


アイヴァン・メンジバー

「(コンディションは)とてもいいですね。健康状態もいいですし、ケガもなかったですし、すべてがうまく行っています。(宇野の印象は)大変いい人、という印象です。彼に悪いイメージはないです。ファイターとしては経験のある選手だと思います。でも、あまり考えてはいませんね。彼のためではなく、自分のためにトレーニングをしてきました。自分が試合を楽しめるように、です。(宇野のビデオは観たか?)日本側から送られてきたものだけ観ました。(どんな試合をしたいか?)第一に自分が楽しんで試合をすることですね。そうすれば、ファンも満足してくれると思います。試合のポイントは楽しんでやることです。(決勝では誰と対戦したいか?)誰と闘うかは分からないです。スポーツで大事なのは継続ですから」
 
   

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