11月26日、東京競馬場／桜庭和志、『G1ジャパンカップ』イベント参加

　天馬とも呼ばれ、世間の関心を集めているディープインパクトが国内最強馬を決めるG1レース『ジャパンカップ』に出走した。この名馬を一目見ようと、たくさんのファンが東京競馬場に集結。大晦日の『Dynamite!!』で秋山成勲と対戦する桜庭和志も、イベントに参加した。

　このイベントの司会を務めたのは、名アナウンサーの杉本清さんと鈴木淑子さん。競走馬の印象を訊かれた桜庭は、「ブラジルで羊に突っ込まれかけたことがあるので、動物全般が怖いです。何考えているのか分からないし、戦うとしたらどこを狙ったらいいか分からない」とジョークを飛ばし、イベントを盛り上げた。競馬は友人に連れられて過去に2回ほどやったことがあるらしく、戦績は1勝1敗。この日も挑戦し、ディープインパクトの馬番は６にもかかわらず、桜庭が購入した番号は、やっぱり３−９の一点勝負だ。

　レースはディープインパクトが最後尾を走っていたが、最後のコーナーを過ぎると、一気に他馬を抜き去り、1着でゴール。フランスの凱旋門賞では、日本では許されているものの禁止薬物を使用した違反で、まさかの失格となっていたディープインパクト。このショックを払拭するような復活劇だった。
　ディープインパクトに跨っていた武豊騎手もガッツポーズ。桜庭も、思わず身を乗り出して観戦した。

　レースが終わると、再び、セレモニーに参加した桜庭。今度はタイガーマスクに変身して、なぜか自転車に乗って登場！　これにはお客さんも大興奮だ。

　そして、桜庭は勝利ジョッキーの武豊騎手に祝福の花束を贈呈。「何で最後に、あんなに一気に抜けるんですか？」と桜庭が疑問をぶつけると、武豊騎手は「そのほうが格好いいじゃないですか」と苦笑した。納得した様子の桜庭は、「今度、馬語を教えてください」と謎の質問攻撃！　これにはさすがの武豊騎手も困惑の表情…。最後に『Dynamite!!』の抱負を訊かれると「今日のレースのように、最後においしい所を持っていくようにします。一生懸命、頑張りますので、応援、よろしくお願いします」と締めくくった。

　桜庭もケガからの復活がかかった勝負が待っている。ディープインパクトのように空を飛び、最後はおいしいところを奪うことができるのか!?■