【ポアイ菅沼】
──体調はどうですか?
ポアイ 今はちょっとお腹がすいてるけど大丈夫(笑)。
──対戦相手のベルナール・アッカ選手の印象は?
ポアイ さっき、会見場で数分間近づいただけだけど、受け答えを聞いていると面白い男だという印象がある。
──アッカ選手の本職はコメディアンなんですよ。
ポアイ 知っている。なんとなく見たこともある。
──アッカ選手は「ポアイは強くて男前だから許せない」と言っています。
ポアイ 彼の認識は間違いではないね!(笑)。
──「でも強いのは俺のほう」だと言っているが。
ポアイ せいぜい頑張ってみてくれ。
──どうやって闘うつもりですか?
ポアイ アッカは立ち技、俺はグラウンドが得意だからもちろんグラウンドに持ち込みたい。でもスタンドでもアッカと互角に闘えるんじゃないかな。
──理想の勝ちパターンは?
ポアイ やっぱKO勝ち。バツッと決まればそれでいい。半年ぶりの試合なので頑張りたい。せっかくのチャンスだから勝って次に繋げたいと思う。試合を楽しめばいい結果が出ると思う。
──アッカ選手に一言お願いします。
ポアイ アッカ、お互い持ってるものを出し切っていい試合をしようぜ!
──HERO'Sというイベントの印象は?
ポアイ 凄いファイターがたくさんいて演出も豪華だと思う。ここで頂点を目指して頑張りたいと思う。

 
     


【マゴメド・スルタンアクドメフ】
──生年月日を教えてください。
マゴメド 1984年5月11日です。
──身長と体重は?
マゴメド 178cm、85キロ。
──格闘技歴を教えてください。
マゴメド 12歳の時ムエタイに出会ったのが始まりです。そして17歳からコマンド・サンボをやっている。それとボクシング、芦原空手ですね。
──デビュー戦は?
マゴメド 2002年12月にロシアで行われたミックスファイトですね。
──これまでの戦績は?
マゴメド 30戦やって無敗。ほとんどがKO勝ちです。
──得意技はなんですか?
マゴメド ハイキックです。

 
     


【ゼルグ“弁慶”ガレシック】
──コンディションは?
ガレシック 大丈夫です。
──前回のユン・ドンシク戦でのダメージはありませんか?
ガレシック 前回はダメージを負う時間すらなかったよ(笑)。今回FEGに「このままじゃ終われない。どうしてもまた試合を組んでくれ」とお願いしたんだ。
──金選手の印象は?
ガレシック 彼の試合を見たことがある。技術もあってタフな選手だ。自分と一緒でスタンド勝負を望んでいると思う。試合をするのが楽しみでしょうがない。
──たしかに金選手もスタンドで勝負したいと考えているようです。
ガレシック 同調したい。お互い得意な分野で闘うのはいいことだ。
──気をつけたい点は?
ガレシック ハイキック。彼のハイキックは素晴らしい。常にガードを上げて闘いたいと思っている。
──韓国で試合をしたことは?
ガレシック いや。韓国には来るのも初めてだ。小さい頃からいずれは韓国を訪れたいと思っていた。なぜならずっとやっていたテコンドーの発祥の地だからね。韓国のファンにボクのテコンドーの技術を見てもらいたいね!
──意気込みをお願いします。
ガレシック 日本で試合をして2試合負けてしまっているが、落ちた分だけ上がってこなきゃいけない。そのいい機会がきた。頑張ります。

 
     


【ファビオ・シウバ】
──コンディションはいかがですか?
ファビオ とてもいい。闘う上でこの上ないコンディションだ。
──ユン・ドンシク選手の印象は?
ファビオ 柔道がうまい選手なので、やりづらく、難しい相手だ。執拗にKOを狙うのではなく、ポイントを稼いで試合を展開させていきたい。
──前の試合から1ヵ月半しか経っていませんが、怪我などはありませんか?
ファビオ 前の試合ではKOされたけど、問題ない。
──ユン選手の攻撃で一番警戒しているところは?
ファビオ カウンターのパンチだね。
──相手は韓国で人気のあるユン選手ということでアウェイな雰囲気だとは思いますが、気になりますか?
ファビオ 気にならないね。アメリカであろうが日本であろう韓国であろうが、場所は関係ないよ。
──どんな技で勝利を狙いますか?
ファビオ 特別な技ではなくシンプルな攻撃で勝ちたい。
──特別なユン対策はしましたか?
ファビオ 特に準備したものはない。いつもどおりの練習をしただけだ。
──最後に意気込みをお願いできますか?
ファビオ 必ず勝って次に繋げてみせるよ!
 
     


 
【RYO】
──コンディションはいかがですか?
RYO 体調は凄くいいです。怪我もなくすこぶる良好です。
──韓国での試合ということで、普段とは違う心境?
RYO 実は格闘技を始めたのは韓国の大学に入ってから。そこで総合格闘技を習いました。試合の90%も韓国で行いました。住んでいるのは日本ですけど、ホームタウンで闘う気持ちになります。
──外岡対策は?
RYO 特別な対策はなく、いつもどおりの練習ですね。
──特にグラウンドを重点を置いたりとかは?
RYO ないです。
──今の練習時間は?
RYO 普段は仕事をしているので、3時間できるかできないかですね。試合前は時間を増やして、ロードワークや、ウェイトなども合わせて6時間くらいです。
──弟さんは今回、韓国には?
RYO 明日、セコンドとして来ますね。
──弟さんからは何か言葉を掛けられましたか?
RYO 「自分の変わりに総合格闘技選手として頑張ってくれ」とプレッシャーを掛けてくれます(笑)。自分の思いをボクに託しているような感じですね。
──どんな勝ち方をしたいですか?
RYO 相手の心を折るような試合がしたいですね。誰が見てもボクが勝ったと分かるような試合がしたいです。関節技よりも打撃でKOしたほうが夢があるじゃないですか? 総合格闘家が空手家をKOできたら最高ですよね。そういう試合がしたいです。パンチでKOできたら最高です。
──韓国のファンの前でどんな試合をしたいですか?
RYO 韓国のファンには、ボクは相手の光を消すような試合をする選手だと認識されていると思います。だけど、今回は上に登っていこうという意志を持ちながら試合をしたいと思うので、完全決着を狙いたいですね。全国のどこに行っても、みんながボクが誰だか分かるような存在になりたいです。
──最後に意気込みをお願いします。
RYO 一生懸命、闘います!
 
   

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