格闘技大連立として、大きな注目を集めていた『FieLDS K-1 PREMIUM 2007 Dynamite!!』。さいたまスーパーアリーナで開催された、『FieLDS やれんのか! 大晦日! Supported by M-1 GLOBAL』では、チェ・ホンマンVSエメリヤーエンコ・ヒョードル、秋山成勲VS三崎和雄、チョン・ブギョンVS青木真也の3試合を『Dynamite!!』協力試合として行い、大きな反響を呼んだばかりだ。
 視聴率は昨年と同様に、3部の時間帯に分かれての数字が公開された。1部の18時から20時30分までの平均視聴率は、『Dynamite!!』が11.1%。NHKの『第58回紅白歌合戦』は第1部が32.8%で、フジテレビの『ジャンクスポーツ大晦日SP』の第1部が11.8%、日本テレビの『シャルウィーダンス』の8%、テレビ朝日の『大みそかドラえもん』が8.8%、テレビ東京の『第40回年忘れにっぽんの歌』が9.3%と分け合った。
 続いて、第2部の20時30分から23時の平均視聴率は、『Dynamite!!』が14.7%で民放1位の好数字を弾き出した。ちなみに、この時間帯の『紅白歌合戦』は39.5%、フジテレビの『ジャンクスポーツ』(第2部=8.5%)『1億分の1の男』(3.2%)、日本テレビの『ダウンタウンガキの使い大晦日SP』が12.4%、テレビ朝日の『よゐこの無人島0円生活』が11.8%、テレビ東京の『大みそかハッスル祭り』が4.0%となっている。
 最後に、23時から23時34分までの『Dynamite!!』の第3部は、11.1%をマーク。目標の数字までは届かなかったが、民放1位の数字をキープして、格闘技大連立の効果は間違いなくあったといえよう。
 FEGの谷川貞治代表取締役は、「昨年を少し下回ったものの、民放各局の中では1位をキープ出来たのは、良かったです。打倒紅白という点で言えば、紅白の視聴率が少し上がった事が残念でしたし、多局の勢いのあるバラエティに押されてしまったのは反省点です。ただ大阪・さいたま共に試合内容も良く、大連立としての盛り上がり、熱は伝わったと思います。今年は更に上を目指しますので、応援宜しくお願いします」とコメント。2008年も、さらなる飛躍を目指すことを決意した。■

 

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