革命的な試みとして格闘技大連立の余韻がいまだに残る、『FieLDS K-1 PREMIUM 2007 Dynamite!!』と『FieLDS やれんのか! 大晦日! Supported by M-1 GLOBAL』。先日は、TBS系列28局ネットで18時から23時34分のロングランで放送された『Dynamite!!』(『やれんのか!』内の『Dynamite!!』提供試合を含む)の平均視聴率が、民放で1位になったことを発表したばかりだが、今度は瞬間最高視聴率が分かった。瞬間最高視聴率は、21時30分の山本“KID”徳郁VSハニ・ヤヒーラ戦の1R終了時の20.9%。視聴率男のKIDが、またしても最高記録を樹立することとなった。
 そして、日本だけではなく韓国でも大きな反響を呼んでいるという。今回の『Dynamite!!』(『やれんのか!』内の『Dynamite!!』提供試合を含む)は、韓国の大手ケーブルテレビ『XTM』が放映したが、瞬間最高視聴率でエメリヤーエンコ・ヒョードルVSチェ・ホンマン戦時に13.4%という大記録を打ち立てることになったのだ。この数字は、韓国の大晦日では、民放・ケーブルを合わせて歴代最高視聴率となった。ちなみに韓国のケーブルテレビは、68チャンネルあって、平均視聴率が1%を超えることは珍しい。日本の数字に置き換えれば、約3倍、40%近くの数字を弾き出したといえよう。
 ヒョードルに負けたとはいえ、ホンマンの幻想はまだまだ崩れていない。これからも彼が、K-1と総合格闘技のキーマンになりそうだ。■

 

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»『FieLDS やれんのか!大晦日!2007 Supported by M-1 GLOBAL』大会結果

韓国で瞬間最高視聴率をマークしたヒョードルVSホンマン戦
日本国内ではKID VS ハニ・ヤヒーラ戦が最高視聴率を記録

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