第1試合◎スーパーファイト
総合格闘技ルール/5分2R延長1R(81kg契約)
2R判定3-0 ※20-18、20-19、20-19

ホドリゴ・グレイシー

(ブラジル/チーム グレイシー柔術/81.2kg)
vs ×
國奥麒樹真

(日本/フリー/79.9kg)

試合内容

 元パンクラス2冠王の.國奥が『HERO'S』初参戦。グレイシー一族きっての強豪ホドリゴと対戦する。お互い立ってよし寝てよしのテクニシャンだけに、接戦が予想される。

 1R、パンチの間合いに踏み込んだ.國奥にホドリゴがタックル。.國奥は引き込むようにグラウンドへ。ハーフからパスガードに成功したホドリゴはサイドポジションへ。ガードポジションに戻した.國奥だが、ホドリゴは再びパス。さらにマウントポジションを奪う。充分な体勢になったホドリゴは力の入ったパンチを見舞う。残り1分を切ったところで.國奥が回転しながら上に。しかしホドリゴも下から攻撃し、両者が立ち上がったところで1R終了。

2R、ホドリゴのタックルから差し合いへ。一度は離れるものの再び差し合いとなり、テイクダウンをめぐる攻防が続く。左右のフックを放ちつつ離れたホドリゴは、タックルから引き込み。下から蹴りを放つホドリゴに、.國奥もパンチを浴びせる。両者立ち上がって組み合うと、今度はホドリゴがテイクダウンし、バックを奪いチョークへ。.國奥がこれを回転して脱出したところで試合は終了。マウント、チョークと攻め込む場面を作ったホドリゴの判定勝利となった。

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コメント
ホドリゴ・グレイシー
「とてもディフェンスに長けていた。凄い対戦相手だった。(スリーパーは完全に極まらなかったが?)滑り抜けた。まさか、こんなディフェンスができると思わなかった。(今後は?)今回の『HERO'S』のために集中したので、次は分からない。次に与えてくれるチャンスに集中したい。今回は一緒にトレーニングしたみんな、ファンの皆様、スポンサーに感謝したい」
 
國奥麒樹真
「気持ち良かったです。試合ができたことに感謝しています。試合自体はもう1Rやりたかったですけど。ちょっと残念でした。下になることが多くて、ポジション的にキープされたので、向こうに優位でしたね。身長差は気になりませんでした。大きい人とスパーリングをしてきたので。(セコンドに渋谷と柳澤が入っていたが?)渋谷に関しては、昔からコーナーに入ってもらっていたので。柳澤さんはプライベートでも仲良くて、今回は久しぶりの試合で緊張するかもしらなかったので、側にいてほしかった。(次は?)まずは休んで考えたい。もし次よんでくれれば、9月ですか、やりたいですね」
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