第2試合◎スーパーファイト
総合格闘技ルール/5分3R(契約体重なし)
1R3分44秒、KO ※左ストレート

ボブ・サップ

(USA/チーム ビースト)
vs ×
アラン・カラエフ

(ロシア/リングスロシア)

試合内容

 K-1広島大会のトーナメントを制したサップと、ロシアのアームレスリング世界王者カラエフの対戦。サップは6月に中国での高地特訓を行ないスタミナアップに成功、対するカラエフもスタミナ増強を重視した練習に取り組んできたという。巨漢同士のパワーの激突が期待されるこの一戦、勝負を分けるのはスタミナか!?

 1R、ゴングと同時にカラエフがパンチのラッシュ! さらにタックルでテイクダウンすると、すかさずマウントポジションに。さらにチョークを仕掛けるカラエフだったが、サップはこれを脱出して上になり、マウントを奪取。だがこれもカラエフが反転して上に。バックを取ったからえふだが、またもサップが上を取る。目まぐるしい展開の中、サップがマウントをキープするも、これはブレイク。スタンドで再開後はパンチの打ち合いとなり、最後はサップが左ストレートをクリーンヒット。ノックアウトでサップの勝利となった。

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コメント
ボブ・サップ
「(最後はスコーピオン・パンチか?)まさしくその通り! スコーピオンパンチだ。難しい試合だったが、スコーピオンパンチで決めた。(サソリの効果か?)中国で食べて心も体も強くなった。今まではフックで倒してきたが、ストレートをMMAに取り入れることができた。次はK-1ルールだが、もっと攻撃をスピードアップしようと思う。ビーストらしく1分以内で倒せる試合をしたい。スピーディーなスコーピオンパンチよりも凄いビーストハリケーンを用意している」
 
アラン・カラエフ
「みんなはいい試合だと言ってくれたが、惜しいところで勝利を逃した。彼のほうがついていたのかもしれない。1Rは立って、後半はグラウンドでやろうと思ったが、思ったようにできなかった。スタミナは付いてきたが、後半疲れたのでスパーをして工向上を図りたい。技もいくつか手に入れたし、今後の闘いで見せたい。アリガトウゴザイマシタ」
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