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第8試合◎ミドル級世界最強王者決定トーナメント開幕戦 総合格闘技ルール/5分2R延長1R(70kg契約) |
2R判定、2-0 ※20-19、19-19、19-18 |
○
ホイラー・グレイシー
(ブラジル/チーム グレイシー柔術/69.6kg)
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vs |
×
吉田幸治
(日本/フリー/69.9kg) |

昨年の『ROMANEX』以来、久々の日本登場となるホイラーと、これが総合デビュー戦となる吉田の対戦。この試合に向けホイスとともに練習を積んできたホイラーは自信満々。しかし吉田もボクシングで全日本新人王に輝き、柔道の実績もあるなど潜在能力は充分だ。
1R、離れた距離でけん制しあう両者。ホイラーのタックルを一度は切った吉田だが、2度目でグラウンドへ。クローズドガードでディフェンスする吉田に対し、ホイラーはじっくりとチャンスをうかがっていく。ブレイク後、タックルにパンチを合わせていく吉田だが、ホイラーはしつこくタックル。差し合いに持ち込むが、これもブレイクに。吉田はまたもホイラーのタックルを潰して上になるが、ホイラーは得意の三角絞めを仕掛ける。
2R、グラウンドに引き込んだホイラーは三角絞め狙いから足を取り、さらに回転して上を取る。ハーフでガッチリと抑え込んだホイラーは、細かくパンチを打ちながらマウントポジションを奪取。じわじわと肩固めの体勢にもっていく。これは極めきれなかったものの、バックを取ると今度はチョーク狙いへ。この体勢のまま、試合は終了。3-0の判定でホイラーが勝利を決めた。
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ホイラー・グレイシー
「このイベントに参加できてとても嬉しい。全試合エキサイティングだった。私の試合はファーストコンタクトは良かったし、2Rは優位に進められた。エキサイティングな試合だったと思う。(誰が強敵となるか?)私が決めることではない。誰がきても自信はあるし、皆さんに勝利の姿をお見せできるだろう。全てのファイターを尊敬している。本当にベストだと思う。彼らは全て危険なファイターだ」
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吉田幸治
「思ったより時間が早く感じられた。上に乗られてずるずるいってしまった。(パンチの手応えは?)タックルを警戒しずぎた。寝技を警戒していたんですけど、思ったほどではなかったので、もっと自信をもってやれば良かった。次はこの経験をいかしやれればなと」
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