第10試合◎ミドル級世界最強王者決定トーナメント開幕戦
総合格闘技ルール/5分2R延長1R(70kg契約)
1R1分14秒、KO ※左フック

レミギウス・
モリカビュチス

(リトアニア/リングスリトアニア/68.1kg)
vs ×
村浜武洋

(日本/ZERO1-MAX/68.1kg)

試合内容

 リングスの志を継ぐ団体『ZST』の外国人エース、レミギウスが待望の『HERO'S』参戦。破天荒な打撃を誇るレミギウスに対するは、プロレス、K-1で活躍してきた村浜。村浜は決定していたプロレスの出場を蹴ってまでの参戦だけに、是が非でもものにしたい一戦だ。

 1R、アグレッシブに前に出たレミギウスは、首相撲からのヒザ蹴り。さらにパンチの連打で押していく。村浜もパンチを返すが、接近するとヒザを放つレミギウス。圧倒的なパワーに、村浜が思わずたじろぐ場面も。そしてフィニッシュは一瞬の左フック。ダウンした村浜にレミギウスがパウンドを一発入れたところでレフェリーストップ。初参戦のレミギウスが、その実力を見せ付けた。

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コメント
村浜武洋
「2発ももらいました? 1発目でダウンしたので、覚えていない。見えていたらかわしますよ。総合のレベルが上がりすぎて、対応しきれない。K-1と総合とプロレスと3つやってきたけど、一つやめなきゃいけない。コンディションは悪くなかったけど、タイムラグを埋めきれなかった」
 
レミギウス・モリカビュチス
「(試合の感想は?)私は次の試合のことを考えている。この、長く重い大会のことを。(村浜の印象は?)最初は彼がMMAで有名な選手なので、グラウンド中心の試合になると思ったが、彼はシュート・ボクシングの出身だと分かって、パンチもキックもできるユニバーサルな選手だと思った。特に頭へのパンチが凄い。だから、私もスタンドで行った。(次は誰と闘いたい?)もちろん、誰とでもやる用意はある。ただ私は、キャラやスタイル的にも好きなので、KID選手と闘いたい。(KIDに勝つ自信は?)闘いになるの? 私は人間的にも尊敬しているし、美しいお姉さんや奥さんを見ているので、闘うのはつらくなる。最後に本当に前田さんに感謝している。そして、ZSTにも感謝している。ZSTは私が『HERO'S』に出るためのトランポリンになってくれた」
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