第2試合◎ミドル級世界最強王者決定トーナメント
リザーブファイト
総合格闘技ルール/5分2R延長1R
2R判定2-0 ※20-20、19-20、19-20
×
エルメス・フランカ

(ブラジル/FIGHT.CO)
vs
朴光哲

(日本/KILLER BEE)

試合内容

 トーナメントのリザーブファイトで、注目の一戦が実現。エルメス・フランカはUFCで活躍する世界屈指の強豪。かつて宇野薫をKOに下したこともある。対する朴は、修斗の環太平洋ウェルター級王者。K-1 MAXでも高い評価を得た朴だけに、打撃によるフランカ攻略に期待がかかる。
1R、打撃で前進する朴の蹴り足を取り、グラウンドに持ち込んだフランカはスピニング・チョークを仕掛けるもこれは極まらず、スタンドの展開に。朴はワンツー、左フックなどスピーディーなパンチを連打し、フランカを追い込んでいく。フランカもパンチ、右ハイキックなどを返すが、手数、威力ともに朴が上。ラウンド後半にはボディブローや右アッパーもヒットし、朴がフランカを圧倒してみせる。
2Rに入ると、フランカが得意のグラウンドに持ち込むことに成功。しかし朴はしっかりとディフェンスし、フランカに攻撃を許さない。試合は再びスタンドの攻防に戻り、朴がパンチで攻勢をかける。一瞬、足を傷めたようなそぶりを見せた朴に対し、フランカがパンチをヒットさせる場面もあったが、朴も必死の表情で打撃を繰り出し、カウンターのヒザ蹴りもボディにヒット。朴が優勢のまま試合は終了、ジャッジの採点も朴を支持した。

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コメント
朴光哲
「フランカってビデオで見たけど、強そうじゃなかったし、勝てるとった。ただ、開会式の後にやりたかったですね(笑)。不満タラタラです。途中でヒザを捻ってしまった。MAXに出させてもらっていい経験になって、総合格闘家としての幅が広がりました。また、大会場で話があればやりたいですね。(同じジムの選手がたくさん出ているが?)ジムの空気のテンションも高くなりますし、KIDさんが次も勝ってくれると思うので、応援します。(今後の目標は?)環太平洋の防衛と、また『HERO'S』かMAXに出たいですね。MAXにも話があればあがりたいです。負けっ放しなんで」
 
エルメス・フランカ
「自分としてはいい試合ができたと思う。判定で負けたのは残念。これをいい機会に次回の試合に臨みます」
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