第7試合
総合格闘技ルール/5分2R・延長1R
1R4分46秒、フロントチョーク

キム・ミンス

(韓国/リングス・コリア)
vs ×
ショーン・オヘア

(USA/UPW・バラーファイティング)

試合内容

“韓国柔道の英雄”キム・ミンスが、プロレスラーのショーン・オヘアと対戦。これまでミンスは、ボブ・サップ、セフォーに連続で負けてしまったが、確実に総合格闘技に順応していることを証明しつつある。オヘアの豪腕を封じ、どこまで寝技へ持ち込めるのかがポイントといえた。

 1R、オヘアの突進を押さえて左右のパンチを連打するミンス。左フックをヒットさせて、オヘアの動きが止まってしまう。そのままテイクダウンを奪ったミンス。オヘアはガードポジションをとった。スタンドから再開されると、ミンスはフロントチョークを狙う。これが抜けてしまい、オヘアは右の拳を打ち下ろす。パウンドを連発。バックをとって、パンチをコツコツと落としていった。亀のように丸まってしまったミンス。オヘアはヒザ蹴りとパンチを打っていく。ミンスは、最大のピンチを迎えていた。ところが、このピンチから脱出したミンスは、左右のパンチを連打。フロントチョークに捉えると、今度は離さず。オヘアが動かなくなると、レフェリーが試合を止めた。ミンスは試合後、「今まで辛いことがあったけど、みんなの応援で勝てました。ありがとう!!」と叫び、会場から拍手が沸き起こった。
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コメント
キム・ミンス
「すごくうれしいです。でも、今回も試合をしながら負けるんじゃないかという思いもありました。相手の力が強かったのでそういう思いもあったんですけど、3連敗だけは避けようと、死ぬ気で頑張りました。地元ということで、安心して試合ができました。入場曲も知り合いが作ってくれたものですし、観客がすごく応援してくれたので、盛り上がりを見せて勝つことができました。自分なりに、かなりボクシングのトレーニングをやってきました。ストレートを打とうという気持ちでいたんですけど、試合のVTRを見て研究したいと思います」■
 
ショーン・オヘア
ノーコメント■
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