第4試合◎ミドル級世界最強王者決定トーナメント準々決勝戦 HERO'Sルール/5分2R延長1R |
1R0分30秒、KO
※右ヒザ蹴り |
×
高谷裕之
(日本/TEAM HARDCORE)
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vs |
○
J.Z.カルバン
(ブラジル/アメリカントップチーム)
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所に続き、ファン投票で人気があったのは、高谷裕之。昨年11月のキム・ドヒョン戦以来となる高谷は、ケガでしばらく戦列から離れていた。今年のミドル級トーナメントは間に合わず、もはや諦めるしかなかったのだった。だが、KIDと須藤元気の欠場が決まり、再び白羽の矢が高谷に向けられる。ケガが完治しつつあった高谷は、このオファーを受けて出場が決まった。しかし、高谷が闘うJ.Z.カルバンは、門馬秀貴をパンチでTKOに追い込んだ強豪。打撃勝負の高谷とカルバンの打ち合いは、見所満載といっていい。
1R、お互いに打撃を打っていく。カルバンは鋭いジャブ。高谷は左ローキック、右フックで圧力をかける。するとカルバンは、いきなり飛びヒザ蹴り。これがまともに高谷の顔面に入り、倒れてしまう。そのままカルバンがパンチを落としていくと、レフェリーは試合をストップ。高谷が、まさかのKO負け。カルバンがミドル級準決勝へ駒を進めることとなった。■
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