第6試合◎
ライトヘビー級世界最強王者決定トーナメント準決勝戦 HERO'Sルール/1R・10分、2R・5分、延長1R・5分 |
1R1分04秒、KO |
○
メルヴィン・マヌーフ
(オランダ/ショータイム)
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vs |
×
大山峻護
(日本/フリー)
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「オレは人食いだ!!」と叫んで、手当たり次第に噛み付くマネをしていた人騒がせ男のメルヴィン・マヌーフが、ライトヘビー級トーナメント準決勝に登場。クラウスレイ・グレイシーをTKOに追い込んだマヌーフが、今度は大山峻護に牙をむけた。大山は、公開練習で積極的にスパーリングパートナーに足関節を極める動作を繰り返した。一度、マヌーフの打撃でTKO負けを喫しているだけに、リベンジに燃えているようだ。はたして、決勝へ進むのはどちらになるのだろうか。
1R、最初に手を出したのは大山だった。ジャブを出しながら、様子をみると、左ストレートを飛ばす。右ローキック、バックブローとマヌーフのお株を奪う攻撃だ。マヌーフは、右ストレートとフックで反撃。大山は交わして足関節を取りに行く。だが、マヌーフはこれをかわす。立ち上がった大山にフック、右ハイキックと連続攻撃。ワンツーが入り、大山は倒れ込む。その時点で、レフェリーは割って入る。マヌーフは倒れた大山を蹴りにいくが、これはレフェリーがうまく抑えていた。圧倒的な攻撃力でマヌーフが、決勝へ進出。秋山とどんな試合をするのか楽しみだ。■
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