第7試合◎
ミドル級世界最強王者決定トーナメントリザーブファイト
HERO'Sルール/5分2R延長1R
1R0分49秒、TKO
※ドクターストップ

宮田和幸

(日本/フリー)
vs ×
イアン・シャファー

(オーストラリア/ファイブリングス・オーストラリア)

試合内容

 ミドル級トーナメントのリザーブマッチ。5月大会で、山本“KID”徳郁に4秒KO負けという屈辱を味わった宮田和幸が、復帰戦でイアン・シャファーと闘うことに。二人の試合は、宮田が総合格闘技に挑戦したばかりの頃に実現。このときは宮田が、判定負けを喫している。「あのときは、ほとんど関節技を知らなかっただけ。あれからかなり成長してきた」と宮田。シャファーも、「今度は完全な形で決着をつける」と燃えていた。

 1R、素早いタックルに入る宮田。このタックルに反応したシャファーは、腰を落として切る。なおも攻める宮田は、首投げ。そのままサイドポジションを奪い、上からパンチ、鉄槌を落としていく。するとシャファーが目の上を負傷。ドクターチェックが入り、レフェリーが試合終了のゴングを要請。TKOで宮田が勝利を収めた。■


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コメント
宮田 宮田和幸のコメント
「(あっという間でしたが)とにかく勝てればよかったので。どのみちパウンドで決めようと思っていたんです。アゴの状態がまだ80%程度なので、打撃に付き合う気はありませんでした。(力が戻ってきた感じはありますか)休んではいなかったので。総合での経験もパワーも上がってきた、と思っています。(シャファー選手の印象は)自分とは相性がいいですけど、打撃が強い選手なので、レスリング力がなければつらい相手だと思います。これからは言われた相手と闘って、来年は優勝したいですね。アゴの完治まではあと半年ですね。まだ麻痺が残っている状態なんで。(アメリカでの練習は)オスカー・デ・ラ・ホーヤのフィジカルトレーナーだったマックさんのところで体力アップをしてきました。(大晦日は)出たいですけど、話があれば、ですね」■
 
イアン・シャファーのコメント
「(ケガの状態は)3針縫いました。僕もよく分かっていないんです。(原因はヒジですか)よく状況が分からないんです。タックルがきて、抜けようとしたら血が出てきていたので。その流れの中でパンチでももらったんですかね。ダメージは目の上の傷だけです」■
シャファー
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