前田日明スーパーバイザーのコメント

前田「シウバは、知る人ぞ知るファイター。ブラジリアントップチームのマリオ・スペーヒー、ノゲイラともスパーをしたことがあり、恐れられている選手なんです。その実力を発揮しましたね。接近戦でのショートフックの打ち方は器用で、細かいこともできる。ノゲイラが嫌がるのも分かります。ゲオルギーはロシア王者。見た感じ、総合にきてレスリングのブランクがあったのでは。調整不足が感じられたので、準備すれば相当強い。所の試合は、当たり前の結果ですね。金子は試合前に挨拶に来た。ケガのないようにと言ったよ。試合後は、自分のレベルに合ったところでやれば、プラスになると言いました。経験を役者に生かしたいのであれば、レベルのあったところで頑張って上がって来い、諦めずに頑張れと。短く言いましたね。ヤヒーラは、スキのない柔術のテクニックを使っていました。このネチッこさは目玉になるかな、と思ったんだけどね。でも、カルバン選手の反応の良さには驚きました。宇野、メンジバー戦は順当に勝ったな、と。メンジバー選手は宇野選手のスピードについていけないで、ペースを取られちゃった感じだ。でも、2R闘ってしまったからね。カルバン選手は秒殺だっただけに心配してたんだ。その消耗があの差だったと思うよ。二人の差は狭いね。秋山、スミルノヴァス戦は秋山君の作戦勝ちだったね。落ち着いて距離を取ったからね。大山君は勇気がありすぎだ。秋山君は距離を取ってうまく闘った。決勝戦でも繊細に勝利したね。千載一遇のチャンスを生かした。秋山君は自分で気づいていないけど、打撃のセンスがあるんだ。石澤選手の試合はダウンをとっても、続行しても正解だね。安全を喫すとしょうがないけど。レフェリングの難しさを実感した試合だったよ」■


谷川貞治プロデューサーのコメント

谷川「金子選手は、よかったですね。前へ出て、とてもよかった。大晦日も考えていますよ。ただ、本人の努力しだいですね。秋山選手も、勇敢に出て行ってよかったですし、宇野選手は、もう1Rやらせたかった。石澤選手ももう少し、見たかったですよね。年末は、どうなるか分かりませんけど、桜庭VS秋山戦があるかもしれません。それはそれですごく盛り上がるでしょう。カルバン選手もいいファイターなので、年末も考えたいですね。桜庭選手は秋山選手の感想を言っていましたけどね。それを踏まえて、交渉していきたいです。感想? 未知数だと言っていました。あとは、道衣がよかった。ないと倒せないとも言っていましたね。大山選手が倒せなかったのは、道衣を着ていなかったとも話していました」■


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