第4試合
HERO'Sルール/5分3R
1R1分02秒
タップアウト(アームロック)
×

(日本/チームヨコヅナ)
vs
ジャイアント・シルバ

(ブラジル/フリー)

試合内容
 超ド迫力対決となる、曙VSジャイアント・シルバ戦。曙は初代タイガーマスクの佐山聡氏に打撃を習い、「相手を思い切り殴れるように」睡眠療法まで施されたという。3年連続で『Dynamite!!』敗北を喫している曙が、総合格闘技の初勝利をあげることができるか、笑顔で年越しができるのか注目が集まる。対戦相手のシルバは、身長2m30cmの大巨人。“スラムダンクパンチ”は脅威の破壊力があり、同じ相撲取りの戦闘竜は、シルバのアームロックでタップを奪われた。曙は「相撲をナメるな」とコメントしたが、シルバは「打撃の練習は十分にしてきた」と気合い満々だ。

 1R、パンチを打ちながら突進するシルバ。曙も真っ向から打ち合う。ロープ際でもつれる二人。この瞬間、シルバは曙の左腕を取っていた。曙はこれを振りほどこうとするが、後ろへ倒れてしまう。シルバはこのアームロックを外さずに、上に乗る。腕が一気に曲がったところで、レフェリーが試合を止める。シルバの一本勝ち。曙がまたしても敗北を喫してしまった。■

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コメント
ph 曙のコメント

「悔しいです。今度こそは、と思っていましたから。圧倒されて負けましたね。(ゲームプランは)いつもあんな感じまでは行くんですよ。押し込んで、倒してから潰そうとしたんですけど、腕を取られたのは予想外でした。考えてもいませんでした。(持ち上げようとしていましたが)したんですけど、余計に極められました。(実力を出せなかった?)明日から休みたいです。半年くらい練習して、一から出直したいです。プロレスも休みます。練習だけにして、違った曙を見せます」■
 

ジャイアント・シルバ のコメント
「(作戦通りですか?)そうではありません。お互いがテクニックを出し合った流れの中でのことです。僕はまだ、成長途中です。さらに強くなってリングに戻って来たいです。(今後もHERO’Sルールの試合に挑戦しますか)総合の成績は8戦して6敗しています。練習して勝ち星が敗戦の数を超えるまでは闘いたいです。(相撲出身の選手ということに意識は)特にないですね。相手が相撲だろうがなんだろうが受けてたちます。(関節技で得意な技は)今回の極め技ですね。効果的なのでトレーニングの中に取り入れました。ほかにも使えますよ。でも、私は相手が相撲の選手だから簡単に勝てるとは思っていません。アケボノにはがんばってほしいです」■
ph
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