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第11試合 K-1ルール/3分5R/73kg契約 |
2R2分22秒、KO
※右ローキック |
○
魔裟斗
(日本/シルバーウルフ)
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vs |
×
鈴木悟
(日本/フリー)
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ボクシング元世界王者のチェ・ヨンスが直前で欠場となり、魔裟斗は今回、鈴木悟と闘うこととなった。代役を務める鈴木は、「パンチで僕を倒すことはできない」とコメントし、魔裟斗が「ならば蹴りで倒してやる。ムカついたから、正月、歩けないようにする」と反論。試合前から、二人の対決は注目を集めていた。
1R、魔裟斗は右ローキックを何度も蹴っていく。鈴木はこの蹴りに合わせて、左ストレートから右フックで反撃。魔裟斗はこれをかわすと、右ローキック、ワンツーを繰り出す。右ローキック、右ローキック、右ローキック…、魔裟斗は宣言した通りに蹴りを出していく。ときおり、ワンツー、フックを入れて、また蹴りをヒットさせる。前で勝負したい鈴木は、蹴りをもらいつつ、右ストレート、左ストレートで攻める。鈴木は、右ローキックやヒザ蹴りも出すが、魔裟斗には通じず。魔裟斗は確実に蹴りでダメージを与えていった。
2R、魔裟斗は右ローキックで攻撃。一回、二回、三回と続けてヒットしていく。これで鈴木はダウン。立ち上がった鈴木は、なおもローキックをもらう。二度目のダウン。立ち上がった鈴木は、右ストレートを打っていくが、最後も右ローキックをもらってKO。魔裟斗が公言した通りに、蹴りで鈴木を倒した。■
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魔裟斗のコメント
「(感想は)見てる人はヒヤッとしたんじゃない? 相手はローキック対策で足を上げていたから蹴りにくかったよ。(鈴木選手のパンチは)効いてないよ。(試合の手応えは)手応え? ダメでしょう(笑)。いつもこんなんならいいけどね。年末はいいんだよ。最近は自分からは言わないようにしてるんだ。近所付き合いで怖いと思われたくないからね(笑)。言われれば言い返すけどね。最後にお互いプロだからイヤなことを言い合うの辞めようって言ってきたよ。(1Rで終わらせようとしたのですか)ダラダラはイヤだったからね。でも結果的に2Rまでいってよかったんじゃない? (久しぶりの試合でしたが、感覚は)全然、違う。体重も違うし、緊張もしなかったからね。(今後の予定は)4月か6月だね。K-1MAXが自分の中で一番大きいから。(トーナメントの強敵は)みんな強いでしょう。レベル高いから。今はもうチャレンジャーだからね。トーナメントで失うものはないから」■
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鈴木悟 のコメント
「カットをしたら、ヒザが壊れてしまいました。まさかそこを狙ってくるとは…。バシバシ響いてきて、ヒザがガクガクでした。(作戦?)カットしてパンチを打って、やりたいことはできました。でも、カットをした足が壊れてしまうとは。スネの堅さはビックリです。さすがは世界王者ですね。痛いけど、歩ける状況にはありますけど。フットワークもできてないし、予想以上に蹴りが痛かった。それに尽きますね。カットができることが分かった上で、ローキックはすげぇよ。パンチの手応えはない。物足りないですね。もうちょっと、体重が乗れれば…。(MAXへの手応えは?)そうですね。攻防ができるようになってので、でも、スネとかの耐久性まで求められるとは。出直して頑張ります」■
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