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第12試合 HERO'Sルール/1R・10分、2R・5分、延長・5分/85kg契約 |
ノーコンテスト
※2007年1月11日付けで変更 |
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秋山成勲
(日本/フリー)
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vs |
−
桜庭和志
(日本/フリー)
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※HERO'S審判団の協議の結果、 2007年1月11日付けで試合裁定は「ノーコンテスト」 に変更 →詳細はこちら
本来ならば、HERO’Sライトヘビー級トーナメントで対戦予定だった秋山成勲と桜庭和志。その後は秋山が王者となり、まさに最高の舞台で、二人が遭遇することとなった。桜庭の入場は、タイガーマスク姿の二人が登場。なんと一方は桜庭本人で、もう一人は阪神タイガースの下柳投手というサプライズ。秋山は、オリックスの清原和博とともに、120名の柔道っ子たちと一緒に入場。そして秋山は正座、そして礼をしてからリングに上がった。
道衣姿でリングへ上がった秋山は、桜庭が道衣を着ていない状況を確認してから、その場で脱いだ。
試合開始のゴングが鳴ると、秋山はじっと待って動かない。桜庭は、左のローキックを飛ばしつつ、右ストレートを出していった。これをかわした秋山は、すぐに右ローキック。隙を見せないように、最低限の動きでローキックを当てていく。桜庭は、左ミドルキック、左ハイキックと攻撃の幅を広げていき、足をすくうようなタックルへ入る。この直後に、桜庭のローキックがローブローに。しばらく時間が止められる。
体力の回復を待って、試合が再開。桜庭は飛び蹴り。秋山は右ローキックを返した。大きく動きたい桜庭は、強引にパンチで攻めていく。秋山はカウンターの左フック。桜庭はアッパーでKOを狙う。秋山は右ストレート。桜庭は、またしても飛び蹴り。この直後に、コーナーで桜庭は、レフェリーに何やらアピール。だが受け入れられずに、試合は続行。タックルに失敗した桜庭に対して、秋山は上からパンチを落とす。一発、二発、三発とパンチ、鉄槌が落とされたところで、レフェリーが試合を止めた。TKOで秋山の勝利。桜庭の敗北が決まった。 ■
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秋山成勲のコメント
「(手の負傷はいつ)記憶ないんです。殴りすぎですね。(感想は)なんとも言い難いですけど…もう少し早く止めてもよかったと思います。ちょっと躊躇したかも知れません。ちゃんとしたスポーツで殺し合いじゃないんで。(桜庭選手は試合中に何て言っていた?)僕の体が滑ると言っていたみたいです。試合後に相手のセコンド、審判団にチェックしてもらいましたけど大丈夫でしたよ。(道衣を脱ぐのはいつ決めたのですか)ギリギリですね。脱いでみようかなと思いました。自分の直感を信じました。着てもいいんですけど、一長一短ですから。年末はいいじゃないですか。少しでもみなさんにオッと思ってもらうのが仕事ですから。(この一年は)すごい走りました。ケガも多くて、万全ではなかったんです。この時期は疲れも溜まるんですよ。乗り越えて自信になりました。初心を怠らずにやりたいです。(韓国のファンに一言)まだまだ貧乏で韓国のファンを招待できません。もっともっと儲けて招待します(笑)。(清原和博選手に勝利を捧げました)僕なんかより色んなことを経験している人です。清原さんに僕がなにか伝えられることはこういった形しかないですから。来シーズン、バンバン打ってもらってそれから僕が力をもらいます。(来年の目標は)壁にブチ当たる年だと思うんです。初心を忘れずに、自分を見つめなおすことが壁に備える第一歩だと思っています」■
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