第1試合 HERO'Sルール/1R・10分、2R・5分、延長5分/90キロ契約 |
1R2分36秒、TKO
※レフェリーストップ |
○
メルヴィン・マヌーフ
(オランダ/ショータイム)
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vs |
×
高橋義生
(日本/パンクラス)
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昨年のライトヘビー級トーナメント準優勝の“人食い”メルヴィン・マヌーフが、再び頂点を狙うためにHERO'Sへ乗り込んできた。個別インタビューでは、「お腹が空いたぜぇ〜」と美人通訳に噛みつく始末。相変わらずの暴れっぷりに、マヌーフ旋風を予感させた。この台風を止めるために立ち上がったのは、パンクラスの高橋義生。「自分らしい勝ち方をしたい」と語っていた高橋が、どこまでマヌーフの打撃を封じるのか注目だ。
高阪剛氏がセコンドにつき、気合いを入れる高橋は1R、ジャブで牽制。マヌーフはフェイントで様子を見つつ、右ハイキックを蹴っていく。これをディフェンスした高橋は、左ストレート。これがまともに入るが、マヌーフは踏ん張り、右ミドルキックを返していく。ならばと高橋は、タックルへ。テイクダウンに成功したかに思えたが、マヌーフは立ち上がる。右ミドル、左ハイキックでマヌーフは攻撃。高橋は、右フックからタックルに入る。これを切ったマヌーフは、鉄槌を落とす。離れ際にワンツー。高橋はかわしつつタックルへ。これを切ったマヌーフは、左右のパンチを当てていく。さらに倒れた高橋に鉄槌。高橋は組みついていくが、かわされつつ鉄槌を落とされる。一発、二発…と脱出をしようとする高橋にパンチが落とされていく。ここでレフェリーが割って入り、マヌーフの勝利が決まった。■
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