第2試合
HERO'Sルール/5分3R
1R2分37秒、TKO

マイティ・モー

(USA/シャークタンクジム)
vs ×
キム・ミンス

(韓国/フリー)

試合内容

 先日のK-1横浜大会でチェ・ホンマンを豪快にKOしたばかりのマイティ・モーが、日本に残り、今度はHERO’Sへ乗り込んでくることとなった。マイティは大学時代にレスリング王者になったことがあり、総合格闘技も1試合だけだが経験があるという。このときは、王者を一撃で倒しているというから、楽しみだ。マイティを迎え撃つのは、韓国の柔道王であるキム・ミンス。HERO’Sの常連選手としてもそうだが、ホンマンと同じ韓国出身として絶対に負けられない一戦といったいい。

 1R、ジリジリと距離を詰めていくマイティ。ミンスの右腕をパーリングで下げさせて、右の拳を入れるタイミングを狙っている。じっと耐えているミンスに対してマイティは、左右のフックを連打。これを紙一重でかわしたミンスは、組み付こうとするが失敗してしまう。マイティはチャンスとばかりに豪快な右フックを振り回す。轟音でも聞こえてきそうなフックに、会場からどよめきの声があがる。マイティの右フックが何度も繰り出される。ミンスは何とかかわしていたものの、首筋にもらうと前のめりになってマットに沈んだ。■


クリックで拡大
コメント
gergey マイティ・モーのコメント
「(今の気分は?)勝てたし、試合もあっさり終わったけど、試合内容は思った通りの展開ではなかったね。100点は付けられないよ。(反省点は)途中、攻めあっているとき無駄なスタミナ使ったんだ。構えて相手を見て、それから動けばよかったよ。(総合で初めての試合だったが?)若干、緊張はあったけどね。前回も試合しているけど、間が開いているし、相手がオリンピックの選手ということもあって、緊張はあったんだ。でも、練習をしっかりしてきて、負けるはずないと思っていたよ。レスリングでも負けないという気持ちはあったしね。(相手のタフさは)もちろん何発もフックは出したんだけど、 いまいち感触がなかった。角度もだし、ダメージを与えるほどのパンチは打てなかったんだ。でも、最後のパンチはいい感触だったよ。(K-1、総合、どちらで頂点を狙う?)これからは両方でやっていきたい。もっともっと総合の技術を向上させて、K-1だけじゃなく、総合でも闘い続けたいと思ってる。HERO’Sにヘビー級ができたら初代チャンピオンになりたいよ。もちろんK-1でもね」■
 
キム・ミンスのコメント
「(感想)マイティ・モー選手は重くて大きいし、強いパンチを持っていました…。(右のフックに対応は)分かっていたんです。体を密着させて、テイクダウンしようと思ったんですけど押し負けました」■
gergey
Copyright (C) 2007 HERO-S Mail to:
Copyright (C) 2007 G.T.Entertainment, Inc. All Rights Reserved.
当サイトで使用している写真およびテキストの無断転載を禁止します。