第5試合 HERO'Sルール/5分3R |
1R0分09秒、TKO |
×
山本宜久
(日本/フリー)
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vs |
○
柴田勝頼
(日本/ARMS)
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前田日明スーパーバイザー(SV)の愛弟子・山本宜久と、船木誠勝氏が総合格闘技を叩き込んできた柴田勝頼のプロレスラー対決が実現する。山本は、「1年くらいの練習でどこまで闘えるかは、実際に闘ってみれば分かる」と挑発し、「船木さんとは19年前から因縁がある」と告白。柴田は、「あまり語ることはない。リングの上で語る」とこれを受け流し、山本は「若さがない。プロレスラーらしくビッグマウスでも吐けっつーの」と見下した。柴田は、「もうそんな時代じゃない」と反撃。二人の舌戦は止まることがなかった。
1R、山本は左ミドルキックを放つ。その直後、柴田の右フックがテンプルの辺りにヒット。山本が尻餅をついたところに、柴田は右のパンチを次々と打っていく。動きが止まった山本を見たレフェリーは、ゴングを要請。マイクを握った柴田は、「格闘技ファンの皆さん、始めまして柴田です。プロレスファンの皆さん、お久しぶりです。自分はここからが出発です」と絶叫した。■
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