第6試合
HERO'Sルール/5分3R
1R3分00秒、TKO 
※レフェリーストップ

ゲーリー・グッドリッジ

(トリニダードトバゴ/フリー)
vs ×
ヤン“ザ・ジャイアント”ノルキヤ

(南アフリカ/フリー)

試合内容

 ヘビー級のド迫力対決となる、ゲーリー・グッドリッジVSヤン“ザ・ジャイアント”ノルキヤ。この対決は、2001年8月19日に一度だけ実現しており、 このときはグッドリッジが腕十字で勝っている。会見では、「どうやって倒そうか考えている」とノルキヤが不敵に笑えば、「俺はお前のようなデカイ奴を倒して、どうやってリングから降ろすか考えているぜ」とゲーリーが返して、盛り上がった。はたして、二人の対決の行方はいかに。

 1R、ノルキヤはジャブからインローでグッドリッジに揺さぶりをかける。左フック、右ストレート、アッパーとノルキヤは連続で攻撃。グッドリッジは、コーナーでガードを固めたまま。ノルキヤはフック、アッパー、ストレートを乱れ打ち。ヒザ蹴りをアクセントに入れつつ、KOを狙い続けた。ヒザが落ちそうになるグッドリッジだが、これを耐えると右ハイキックを一閃。組みついてテイクダウンを奪ったグッドリッジは、逆襲を開始。サイドポジションを奪い、鉄槌を落としていく。ノルキヤが嫌がったところで、レフェリーが試合を止める。グッドリッジが逆転勝ちを収めた。■


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コメント
gergey ゲーリー・グッドリッジのコメント
「(試合の感想)試合自体は素晴らしいと思うよ。でも、ヤンは友人だし、試合するには心が痛かったけど、今日1番の試合が出来たと思っている。ヤンも喜んでいると思うよ。本当にいい試合ができて、サポートのおかげだよ。本当にサポートの重要性を感じている。今年、初めての試合だったけど、いい年になると感じているんだ。今後もK-1のトーナメントの参加する機会があると思うけど、開幕戦へのチケットを手に入れたいね」■
 
ヤン“ザ・ジャイアント”ノルキヤのコメント
「(試合の感想)今回の試合は3日前にオファーを受けて、2日間のトレーニングしかできませんでした。ゲーリーのゲームプランは分かりませんでした。お互いK-1の経験者、スタンドで来るかなと思ったけど ビックリしました。間合いを詰めすぎて、あの形で終わってしまったんです。総合に関しては相手の方がエキスパートでした。僕は総合から、2年間遠ざかっていましたしね。久しぶりの試合でしたけど、セフォーとトレーニングをしてきて、立ち技なら自信はあったんです。間合いを詰めすぎて…。タックルが来るのは分かっていたんですけど。自分のミスで負けました。K-1なら結果は違ったはずです」■
gergey
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