第2試合◎スーパーファイト
HERO'Sルール/5分3R/70キロ契約
1R1分20秒、TKO

アンドレ・ジダ

(ブラジル/シュートボクセアカデミー)
vs ×
アルトゥール・ウマハノフ

(ロシア/SKアブソリュート・ロシア)

試合内容

3月の名古屋大会では高谷裕之との壮絶な打撃戦を制したアンドレ・ジダと、破壊力抜群の打撃&コマンドサンボ仕込みのグラウンドテクニックを併せ持つウマハノフが激突。拳の負傷で欠場となったJ.Z.カルバンの復帰が9月に間に合わなければ、この試合がミドル級トーナメント準決勝への査定試合となる。
まずは、ウマハノフが入場。そして、ジダは「CB」と書かれたマシンマスクをかぶり登場。ジダには桜庭和志がセコンドとして帯同だ。
1R、ウマハノフは落ち着いた表情。ジダは気合い十分の顔だ。いきなりジダがジャンプしてのアッパーを狙うが、ウマハノフはこれをかわしフックで応戦。互いのストレートが交差する。ジダはウマハノフの周りを時計回りでグルグル。様子を見合う両者。そして、ウマハノフのパンチに合わせ、ジダがカウンターの右フック!! これがヒット!! グラつくウマハノフ! ウマハノフが尻餅を付くような感じで倒れると、ジダはウマハノフの顔面にパンチ連打! ウマハノフは何とか立ち上がるがフラフラだ。ジダは後ずさるウマハノフをコーナーに追い込むとパンチ連打!! ここでレフェリーがストップ!! ジダが衝撃TKO勝利を収めた。■


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コメント
dida アンドレ・ジダのコメント
「今、人生の中で一番幸せな時間を過ごしているよ。相手がレスリングベースの選手ということで、グラウンドで攻めるよりも殴り合うことを選択したんだ。パンチが入れば殴り続け、蹴り技が決まれば蹴り続けるというのが、オレのスタイル。だから、今回もパンチが決まったから殴り続けたんだ。こんなに早く終わるとは思っていなかった。ロシア人の体は非常に頑丈なので、とても驚いたよ。桜庭選手のサポートはボクにとってとても大切なことだった。2ヵ月間、いろんなことを教えてくれたんだ。チャンピオンベルトはボクの夢の一つ。HERO'Sのベルトは一番欲しい。できることなら、次の段階に進んでチャンピオンベルトを狙いたい」■
アルトゥール・ウマハノフのコメント
「(最後の右フックは見えましたか?)それが決定打だったんでしょうけど、気が付かなかったです。願わくば、もう一度彼と対戦してみたいです。攻撃する瞬間を待っていたんですけど、あの右のフックは見えなかった……。ダメージはそんなにないです。大したことないですよ。しかし、あのフックを見逃したのは残念です」■
umakhanov
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