第3試合◎スーパーファイト
HERO'Sルール/1R・10分、2R・5分/90キロ契約
1R3分05秒、腕ひしぎ十字固め
×
柴田勝頼

(日本/ARMS)
vs
ハレック・グレイシー

(ブラジル/グレイシー柔術)

試合内容

ホリオン・グレイシーの三男、ハレックがついに総合デビュー! 柴田はヒクソン・グレイシーに敗れ現役引退をした師匠・船木の仇をとる事ができるか? “プロレスvsグレイシー”の新章へと突入する重要な一戦だ。先に入場のハレックは柔術衣を身にまとい登場。一方の柴田は胸に“ARMS”の文字が入った黒Tシャツ姿でセコンドの船木誠勝とともに入場だ。
1R、開始早々前へ出る両者。明らかに打撃勝負の柴田に対し、ハレックは組み付きからのテイクダウンを狙う。そして強引にテイクダウンに成功したハレックはあっさりとマウントポジションを奪取。柴田は下からパンチを繰り出すが、ハレックは落ち着いて上から柴田の顔面にパンチを振り下ろしていく。ここで会場は大・柴田コール。だが柴田の右腕を取りにいったハレックは、一回目のトライであっさりと腕ひしぎを極め、柴田の右腕を完璧に延ばす。柴田はたまらずタップしハレックが完勝をおさめた。■


クリックで拡大
コメント
ralek ハレック・グレイシーのコメント
「総合は今回が初めて。プロとしての大会も初めてだがじつは道場破りみたいな小さな試合は10戦して全部勝っているんだ。ホイスからは『一生懸命練習してやれば勝てる』と私の力を信じてくれていたし、そのサポートが力になったのは事実。ホイス? 彼は今回、ビジネスが忙しくて日本に来ることはできなかったよ。試合にはもちろん満足している。当然勝ちたい気持ちがあったし、その目標が達成できたのだから。これで次のステップに進んでいけると思う。柴田はタフな選手。でも、彼は寝技に関してはそれだけの技術がなかったので、それが差になったんだと思う。今後は寝技の練習を重点的にしていく必要があるんじゃないですか?(パンチでよろけた場面がありましたが?)そう見えた場面は滑っただけ。全然恐怖感も覚えなかったよ」■
柴田勝頼のコメント
「悔しいです。全部ダメでした。パンチも押しただけのようになってしまいましたし。悪いところが全部出ました。(最初のパンチでハレック選手がよろけたように見えましたが?)詰めたんですけど、一番ダメなパターンにハマってしまいました。脇を差されて、ロープを背にしてしまったことですね。分かっていたのに、まんまとやられてしまいました。あと、マウントを取られた時に隙がなかったです。凄い密着でした。(船木さんは何と言っていましたか?)『狐につままれたような試合に見えた。グレイシーってそんなもんだよ』って言っていましたね。やっぱりどんどん試合をしていくことだと思いました。初めて味わった総合格闘技の負け。とにかく呆気ない気がしました」■
shibata
Copyright (C) 2007 HERO-S Mail to:
Copyright (C) 2007 G.T.Entertainment, Inc. All Rights Reserved.
当サイトで使用している写真およびテキストの無断転載を禁止します。