第4試合◎ミドル級世界王者決定トーナメント開幕戦
HERO'Sルール/5分3R/70キロ契約
2R1分54秒、肩固め
×
宮田和幸

(日本/フリー)
vs
ビトー“シャオリン”
ヒベイロ

(ブラジル/ノバウニオン)

試合内容

遂に始まったミドル級トーナメント1回戦。優勝候補筆頭のビトー“シャオリン”ヒベイロと、現在HERO'S2連勝中の宮田和幸が対戦。シャオリンの寝技? それとも宮田の総合力か? 果たして、どんな結末が待っているのか!?
1R、宮田がローで牽制。シャオリンの右フックは空を切る。宮田の右ハイはガードされるも凄まじい速さだ。ジャブ、ローをコツコツと当てていく宮田。シャオリンは宮田の右ミドルをキャッチしてテイクダウンを狙うが、宮田はなかなか倒れない。逆に宮田がバックを奪い掛ける。ここで両者離れる。場内から拍手が起こる。互いのパンチが交差。宮田の右ローがヒット。1R終了間際、右ハイ、バックブローを出す。ガードされるも、宮田優勢のまま1R終了。
2R、シャオリンはジリジリと宮田に歩み寄るが、宮田はパンチでシャオリンと距離を取ろうとする。シャオリンがタックル。宮田は堪え、一度は立ち上がるが、シャオリンに足かけからテイクダウンを奪われる。宮田はガードポジション。シャオリンはパスガードを狙う。シャオリンはサイドポジションを奪うと、すでに肩固めで宮田を捕獲!! タップ!! シャオリン、強し!! シャオリンが圧倒的な実力を見せつけた。■


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コメント
shaollin ビトー“シャオリン”ヒベイロのコメント
「内容的には非常によくやったと思う。1Rは宮田のパンチとキックを受けたが、落ち着いて闘えたし、2Rは自分のペースで終わることができたので、内容的には満足している。次はわからない。やはり頂点を目指すには、誰と闘ってもいい試合をしなきゃいけないから。最大の敵は今日勝ち抜いた選手たち。みんな素晴らしいし強敵だ。でも、あえて挙げるとするなら宇野や所かな。まあ、所は負けたから勝ったブラックマンバが強敵になってくるだろう。だた、やっぱり私は日本人選手が強敵になるんじゃないかと思う。彼らはよく研究するし知識もあるから非常に闘いにくいんだ」■
宮田和幸のコメント
「負けたんで、特にないですね。全局面で寝技より打撃でやろうと思っていて、下の練習もしていたのでああなったんですけど、ちょっと今まで練習をやってた選手よりうまかったです」■
miyata
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