第5試合◎ミドル級世界王者決定トーナメント開幕戦
HERO'Sルール/5分3R/70キロ契約
1R4分47秒、TKO

ブラックマンバ

(インド/フリー)
vs ×
所英男

(日本/チームゼスト)

試合内容

昨年5月に対戦した両者がミドル級トーナメント開幕戦で激突! 所はあの屈辱のヒザ蹴り一発KO負けのリベンジを果たす事ができるのか?
1R、開始早々前へと飛び出したマンバに所は回り込んでこれをいなす。しかし次の瞬間、所は足へのタックルを敢行、それに対しヒザを合わせるマンバ! あの悪夢の再現か!? だが、所はヒザを喰らうことなくそのままマンバの左足をとってアキレス腱固めに移行する。だがこれは完全に極まってないのか、マンバは所のバックに回りこみ、胴締めの体勢からパンチを放っていく。完全に胴締めがガッチリと決まったまま、バックからコツコツと所の顔面にパンチを打ち込んでいくマンバ。1R終了までこの状態が続くかと思われたが、所は回転してうまくこの胴締め地獄から脱出することに成功。そしてまたしても足関節狙いにいく。だがここもマンバは極めを許さず。猪木-アリ状態を経由して三たび足関節を取りにいった所にマンバは上からパンチのラッシュ。これで所はマンバのパンチを顔面にしこたまもらい万事休す。レフェリーが試合をストップした。所、リベンジ失敗!! 狂喜乱舞するマンバと対照的に所は涙を浮かべながら花道をあとにした。■


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コメント
blackmamba ブラックマンバのコメント
「試合前に吹き出した怒りはまだおさまってないぞ! だが、王者への道のりはまだ終わってないので、これからも勝ち続けていなきゃダメだ。これからも俺はフルタイムで練習ができないし、環境としては厳しい状況。この状況を打破するにはチャンピオンになってスポンサーを付けること! 以前はK-1 MAXに出たこともあるけど、これからは総合のほうだけで頑張っていきたい。実は柔術のチャンピオンに5回もなった人をトレーナーに付けたんだよ。柔術テクニックのレベルが上がったことを分かっていただけたと思う。ヒールホールドを外せたのも柔術のトレーニングの成果だ。これまでのブラックマンバとはイメージが違うだろって! 家族にもオレがチャンピオンになると話をした。メディアもジダとかシャオリンとか名前を挙げているけど、チャンピオンになるのはオレなのだ!」■
所英男のコメント
「敗因は気持ちの弱さだと思います……。自分に勝てなかったというか。(前回の対戦と比べてどうでしたか?)一発で終わらなかったことですかね。やっぱりブラックマンバ選手は凄く強い選手で、ボクがすごく弱い選手だということです。ボクより勝ちたいという気持ちが強かったんだと思います」■
tokoro
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