第4試合◎スーパーファイト
HERO'Sルール/1R・10分、2R・5分・延長5分

2R0分42秒、TKO ※レフェリーストップ


ミノワマン

(日本/フリー)
vs ×
ケビン・ケーシー

(U.S.A./ヒクソン・グレイシー柔術アカデミー)

試合内容

遂にミノワマンがHERO'Sのリングに登場! 対するは、ヒクソン・グレイシーの愛弟子、ケビン・ケーシーだ。まずはケーシー入場。セコンドにはもちろんヒクソンが帯同している。お馴染みの入場曲に乗りミノワマン入場。そしてダッシュ! 気合い十分だ! ミノワマンがコールを受けると、場内から大きな声援が起こる。
1R、ヒクソンのようにヒザへの前蹴りで前に出るケーシー。ケーシーはそのまま組み付くとテイクダウンに成功。ミノワマンはハーフガード。ミノワマンは体を反転しつつ立ち上がる。ここで「ミノワ!」コール。ケーシーは左右のストレートを放ちつつ組み付きに行く。ミノワマンはコーナーを背にし、ケーシーにテイクダウンさせない。ここでブレイク。またもケーシーが組み付きに行く。ミノワマンはコーナーを背にし、ケーシーの腹にヒザ蹴りを入れる。ケーシーがテイクダウンに成功。ハーフガードを取るミノワマンに対し、ケーシーはパンチをコツコツと落とす。ミノワマンは立ち上がるも、ケーシーはまたも組み付きに行く。ミノワマンの右足を取りテイクダウンに成功すると、マウントを奪取。バックも奪われる。ミノワマンは胴絞めされているケーシーの足首をグイグイとねじ上げる。ここでブレイク。ケーシーは左ストレートを伸ばし組み付きに行ったところで1R10分が終了。
2R、またも組み付きにきたケーシー。ケーシーのボディにパンチ、ヒザを入れる。ケーシーが距離を取りフックの連打に出たところで、ミノワマンの右フックがクリーンヒット! ミノワマンは四つん這いになるケーシーの上に乗り、パウンドの連打!! 連打!! 連打!! ここでレフェリーがストップ。ミノワマンがTKO勝利を収めた。勝ったミノワマンはスタンディングリアルフィストで会場と一体化。HERO'S初参戦を勝利で飾った。


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コメント
ミノワマンのコメント
「エンジンが掛かるのが遅くて、なかなか新風を起こせなかったです。(初めてのHERO'Sはどうでしたか?)HERO'Sはスタッフも選手も初対面の方が多いので、朝の入りから転入生のような気持ちでした。ファンは暖かく迎えてくれたので、やりやすかったです。(1Rはどういう展開を望んでいましたか?)タックルが来るとは思っていたのですが、サウスポーだったことに驚いて、なかなか前に出られませんでした。準備不足を反省しています。最終的には、ああいう形にはなると思いました。組みにくると思ったのでパンチで合わせていけばああいう形になるだろうと。(ヘブンを感じられましたか?)自分は気持ちを切り替えれば常にヘブンの中にいます。(プロレスラーとしてヒクソンの弟子に勝ったのはどんな気持ちですか?)ヒクソンさんの弟子には勝ったんですが、気になるのはヒクソンさんです。(HERO'Sで今後もやっていけそうですか?)思ったよりファンと心が繋がったので良かったです。そういった意味で次にも繋がりそうです。(次のテーマは?)明日から考えます。(ゴルフ練習の成果は?)10%くらいです。まだこれからです」
ケビン・ケーシーのコメント
「1Rは良かった。2R中盤から打撃戦で思うようにいかなくなって、あっさりと逆転されてしまった。(なぜ打ち合いに応じたのですか?)ミノワマン選手の打撃に穴を見つけたんだ。打撃に付き合うことで穴を広げようとしたんだけど、逆に自分の穴が広がってしまった。最後に、チャンスをくれたヒクソン・グレイシー選手、スポンサーの皆様、FEGのスタッフさんに感謝したい」
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