第5試合 HERO'Sルール/5分3R/82キロ契約 |
2R0分20秒、TKO ※ドクターストップ
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○
キム・デウォン
(韓国/CMA KOREA/正進MMA GYM) |
vs |
×
マルセロ・ガルシア
(ブラジル/アライアンス柔術) |

世界中が注目する“寝技の天才”マルセロ・ガルシアの総合デビュー戦! 地元CMA KOREAのキム・デウォンを相手にいったいどんな試合を見せてくれるのか?
笑顔を浮かべながら入場のガルシア。トランクスにオープンフィンガーグローブを着用した姿が初々しい。対するデウォンは気合い十分の表情で登場し、会場からの声援を浴びる。
第1ラウンド、開始早々いきなり左足へのタックルでテイクダウンを狙うガルシアだが、デウォンはこれをうまく回避。だが、スピーディーな動きで再三テイクダウンを狙うガルシアはついにグラウンドでマウントポジションを取ることに成功する。上からパウンドをコツコツと入れ、これを嫌がったデウォンがうつぶせになった瞬間、ガルシアはチョークスリーパー狙いに移行。懸命にガードするデウォンの背後からパンチを入れながらチョークを極めようとするガルシアだが、ここは捕らえ切れず1ラウンド終了のゴング。
第2ラウンド、突如デウォンがパンチの猛ラッシュをかけ、この間合いを嫌がり後退したガルシアの顔面に強烈な右ヒザ蹴りがヒット。この一発でガルシアの額が切れ、大流血。レフェリーはすぐさま試合をストップさせ、デウォンが鮮やかな大逆転勝ちをおさめた。負けたガルシアは苦い総合デビュー戦となったが、入場時同様、満面の笑顔を見せながらリングをあとにした。
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