第7試合
HERO'Sルール/5分3R

1R3分46秒、TKO ※レフェリーストップ

×
ミノワマン

(日本/フリー)
vs
キム・ミンス

(韓国/フリー)

試合内容

韓国の地にミノワマン登場!! またしても体重差無視の超人追求の一戦に出陣。だが、地元の英雄キム・ミンスにとっても絶対に負けられない一戦だ。花道に姿を現したミンスは両手を大きく広げながら怪気炎をあげ、会場の大歓声を浴びる。あとから入場のミノワマン、こちらも会場からは大きな声援が起きる! ミノワマンにとって決してアウェーとはいえない雰囲気だ。
第1ラウンド、開始早々パンチで突進したミンスはミノワマンをコーナーを押し込み、さらにパンチでラッシュをかける。なんとかコーナーから抜け出すことに成功したミノワマンもパンチで応戦するが、やはり身長のまさるミンスのパンチが幾度となくミノワマンの顔面をとらえていく。するとなんとここで会場からは大「ミノワ!」コールが巻き起こる。ミノワマンが態勢を崩しヒザをついた状態時、ミンスは思わずミノワマンの頭部に反則のヒザ蹴りを入れてしまいレフェリーは試合をストップ。ミンスにイエローカードが提示される。そして試合が再開すると、今度はミノワマンがパンチでラッシュをかけるが、ミンスもパンチで応戦し、壮絶な打撃合戦となる。だがここも巨体を利したミンスは幾度となくミノワマンをコーナーに押し込めてのパンチ、さらに左ヒザも的確にヒットさせる。ミノワマンは防戦一方に。そしてミノワマンがロープを背に立ち尽くした状態になったところでレフェリーは試合をストップ。ミンスが見事勝利をおさめた。歓喜のミンスはなんと客席に向かってミノワマンのお株を奪うSRF(スタンディング・リアル・フィスト)8回を敢行! ミノワマンにとっては屈辱的な試合となってしまった。


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コメント
キム・ミンスのコメント
──久々の勝利ですが?
ミンス 嬉しい気持ちでいっぱい。これからも頑張っていきたいと思う。
──指の怪我は?
ミンス 打撃の途中で折れたと思います。
──以前と戦略上の違いはありましたか?
ミンス 違いはないです。基礎的なトレーニングをたくさんしてきました。
──ミノワマン選手の印象は?
ミンス ミノワマンは格闘技を始める前から知っている存在でした。ひじょうに根性がある選手だと思っていましたが、私は必ず韓国で勝ちたいと思っていました。
──マイティ・モーにリベンジしたいという気持ちは?
ミンス 復讐する方法はたくさんあります。でも、実力的に私はまだまだ。準備が整ったらリベンジしたいです。
──今後の目標は?
ミンス 私は皆さんから愛されるファイターになりたいと思っていましたが、連敗が続いて悲しかった。これから皆さんから愛されるファイターになっていきたいです。
ミノワマンのコメント
──倒れた時のヒザ蹴りは効きましたか?
ミノワマン 効いていないと思います。
──ウェイトの差は大きかったですか?
ミノワマン 大きいというのは武器であったりとか、そう見えるんですけど、格闘技は人対人です。心技体揃って、勝つ技術、勝つ気持ちがあれば、小さかろうが大きかろうが変わらないです。今後もオープンウェイトで頑張っていきたいと思います。
──右目が腫れているんですか?
ミノワマン 右目の下ですね。
──折れている?
ミノワマン それはないと思います。腫れているだけだと思います。
──敗因は?
ミノワマン いっぱいありますけど、自分自身を殺しきれないところだと思います。
──殺しきるには?
ミノワマン 鬼になることだと思います。先輩、友人、仲間、これからもリング上でまじわうこともあると思いますが、優しさをだしてしまうのがダメなところ。今日もそれを感じました。
 
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