昨年、門馬秀貴、高谷裕之、ハニ・ヤヒーラ、宇野薫を破り、HERO'Sミドル級チャンピオンに輝いたカルバンが、『Dynamite!! USA』に降臨!!　カルバンは約4週間後に控えた魔裟斗戦に弾みを付けるためにも負けられないところだろう。全米注目の中、カルバンは、柔術をベースにした未知の強豪・ファンを相手にどんな闘いを見せるのか？　打・投・極を極めたHERO'S王者の一挙手一投足に刮目せよ！

試合内容

昨年、門馬秀貴、高谷裕之、ハニ・ヤヒーラ、宇野薫を破り、HERO'Sミドル級チャンピオンに輝いたカルバンが、『Dynamite!! USA』第1試合に降臨!!　カルバンは約4週間後に控えた魔裟斗戦に弾みを付けるためにも負けられないところだろう。全米注目の中、カルバンは、柔術をベースにした未知の強豪・ファンを相手にどんな闘いを見せるのか？　打・投・極を極めたHERO’S王者の一挙手一投足に刮目せよ！　まだまだ陽の沈まぬ夕刻5時20分（現地時間）に第1試合のゴング！
　1R、両者拳を突き合わせて試合がスタート。開始早々、積極的にパンチを繰り出してきたファンに、カルバンは胴タックルからあっさりとテイクダウンに成功。そのまま倒れたファンにスタンドの状態からパンチを連打し、ファンの顔面に数発クリーンヒットしたところで、レフェリーは試合をストップ。カルバンが余裕の秒殺勝利で笑顔でリングをあとにした。■

コメント

ナム・ファン
「早く終わりすぎた。スキルを見せきれなかった。（カルバンの印象は？）とても素晴らしいファイターだ。だけど、相手を知るという意味でも、26秒というのは短かすぎた。もしリマッチできるなら一刻も早くやりたい。（足りなかったものは？）ボクに足りなかったのではなく、レフェリーが早く止めすぎたんだよ。一刻も早くリマッチしたいね」

J.Z.カルバン
「観客も盛り上げることができて、とても良かった。（26秒という短い時間で終わったことについては？）大変なトレーニングを積んだので、その結果だと思う。（秒殺がトレードマークになってきたが？）それはトレーニングのおかげ。100％の自分を作ったおかげだよ。（魔裟斗戦に向けていいスタート切れる？）そうだね。この試合のように、ちゃんと準備して試合に臨みたいと思うね。（今日は26秒。魔裟斗戦も短い時間で終わる？）その可能性はあるよ。リングに上がれば何が起こるか分からないからね。（7月にはHERO'Sもありますが？）出たいと思う。魔裟斗戦がうまくいって怪我がなければ出たいね。1ヵ月に1回は試合をしたい。（K-1 MAXのベルトも欲しい？）今のところは一つ一つをステップしていきたい。まだ若いのでゆっくりステップアップしていきたいんだ。もちろんベルトが手に入るなら欲しいけどね」