header
★第2試合:5分3R
× イザイア・ヒル VS 永田克彦 ○
(USA) (日本/新日本プロレス)
3R判定2-1 ※28-29、29-28、30-27
    
  LAコロシアムにオリンピアが降臨! 銀メダリストの実力を世界に示す!!

シドニー五輪レスリング銀メダリストの永田克彦と、アイザイヤ・ヒルの一騎打ち! 「オリンピアとしての凄さを見せつけたい」と自信満々に語る永田だが、「ヒルはパンチが凄いと聞いているので侮れない」と警戒心だけは忘れない。昨年大晦日に勝村周一朗を破り勢いに乗る永田はどんな闘いを見せるのか? はたして強烈なパンチを受ける前に高速タックルを決めることができるか? アメリカのファンに向けて、そして今年7月より開幕するHERO’Sミドル級トーナメント出場に向けて満天下に実力をアピールしたいところだ。

 

試合内容

シドニー五輪レスリング銀メダリストの永田克彦と、イザイア・ヒルの一騎打ち。 「オリンピアとしての凄さを見せつけたい」と自信満々に語る永田だが、「ヒルはパンチが凄いと聞いているので侮れない」と警戒心だけは忘れない。昨年の大晦日には勝村周一朗を破り、勢いに乗る永田はどんな闘いを見せるのか。はたして強烈なパンチを受ける前に高速タックルを決めることができるか? アメリカのファンに向けて、そして今年7月より開幕するHERO’Sミドル級トーナメント出場に向けて満天下に実力をアピールしたいところだ。

 1R、右フックを放つヒル。パンチに合わせて永田がタックルを試みるが、これはかわされる。ヒルの右ヒザ蹴りがボディへ。下がる永田。なおもヒザ蹴りが顔面にヒット。永田はタックルからテイクダウンに成功。ヒルはハーフガード。永田は上からパンチを何度も落としていく。だが、ヒルは隙をみて立ち上がる。永田はバックに回る。永田は鼻から出血がひどく、ドクターチェックを受ける。試合は続行。左右のパンチを打っていくヒル。永田はタックル→テイクダウン→パウンドと攻撃を続けた。サイドポジションからの鉄槌を落としていたところで、ラウンド終了のゴング。

 2R、ヒルはワンツー。これをかわした永田は、タックルからテイクダウンを奪う。ガードポジションをキープするヒル。ヒルは立ち上がってヒザ蹴り。これを永田がかわし、テイクダウンからマウントポジションを奪った。だが、パンチを落としていくが関節・絞め技にはつなげない。ヒルは隙をみて立ち上がる。この攻防が続いた。

 3R、ヒルは思い切り右フックを振り回す。これを紙一重でかわした永田は、タックルからテイクダウンに成功。ここまでは、何度も見られた攻防だ。サイドに回った永田は鉄槌を落とすが、その先に進めない。隙をみて立ち上がるヒル。そして、フックを振り回し、永田がタックルへ。マウント→サイドとポジションを変化させていくが、最後までヒルを仕留めることはできなかった。判定は2-1で永田。意外と永田が苦戦する闘いとなった。

photo photo photo photo photo
photo photo photo photo

コメント

永田克彦
「勝ったのは良かったですけど、内容は満足できないですね。勝った喜びには浸れません。まだまだ課題があります。(鼻を負傷したのは相手のヒザ蹴り?)ヒザかパンチか分からないんですけどガーンと来て、心が折れそうになったんですけど諦めない気持ちで行こうと思っていたんで、はい。(鼻は折れている?)医者からは『折れているだろう』と言われました。(屋外での試合は?)ちょっと明るいなとは思ったんですけど、気持ちよかったです。(作戦は?)相手の汗ですべって極めきれないと思ってパウンドで行こうと思いました。もっと極めきれるところまで持っていきたいですね。(ニュー・ジャパン・ファクトリーのTシャツを着ていますが?)世界に向けて一歩踏み出せたと思います。ニュー・ジャパン・ファクトリーをよろしくお願いします。(新日本プロレスの菅林社長からは?)試合前に激励をいただきました。(お兄さんの裕志選手からは?)日本時間だともうそろそろ起きる頃だと思うので連絡しようと思います。(7月のHERO'Sには?)ダメージはないんで、ぜひトーナメントに参加したいですね」

Copyright (C) 2007 Dynamite!! USA Mail to:
Copyright (C) 2007 G.T.Entertainment, Inc. All Rights Reserved.
当サイトで使用している写真およびテキストの無断転載を禁止します。