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★第3試合:ProElite & SHOWTIME提供試合/5分3R
× ティム“ビッグ・パーム”パーシー VS ジョナサン・ウィーゾック ○
(USA) (USA)
2R0分50秒、パウンドによるレフェリーストップ
    
  スーパーヘビー級、期待のニューフェイス同士の対決!!

ともに119キロの巨漢! 期待のスーパーヘビー級同士の対決だ! ウィーゾックのMMA戦績は10勝1敗。一方のパーシーの戦績は8勝1敗。ともに勝利のすべてがKOか一本というアグレッシブファイターだ。“狂乱の白熊” ウィーゾックか? “黒の爆弾”パーシーか? 立ってよし寝てよしのスーパーヘビー級同士の激突から目を離すな!

 

試合内容

 ともに119キロの巨漢! 期待のスーパーヘビー級同士の対決だ。ウィーゾックのMMA戦績は10勝1敗。一方のパーシーの戦績は8勝1敗。ともに勝利のすべてがKOか一本というアグレッシブファイターだ。“狂乱の白熊”ウィーゾックか? “黒の爆弾”パーシーか? 立ってよし寝てよしのスーパーヘビー級同士の激突にリングが揺れる!!

 1R、お互い距離を取りながら打撃勝負に出たい様子。ウィーゾックが右ストレートを放ちながら突進。そのまま差し合いの体勢からテイクダウンを狙うウィーゾックだが、腰の重いパーシーはそれを許さず。スタンド差し合い状態のまま、コーナーに押し込むウィーゾック。だが、この体勢が長く続き、レフェリーは膠着のためのブレイクを命じる。消極的な試合展開にここで観客からはブーイングが起こる。試合再開後、パーシーに右フックがウィーゾックの顔面にヒットし、ウィーゾックは状態を崩しながら尻餅をつく。この機に上になったパーシーは強烈な左右のパウンドを連打。だがウィーゾックは下からパーシーの左腕を取り、アームロックを極めにかかる。一度はパーシーの左腕が完全に伸びたが、ロックしきれずこれは極まらず。その後、スタンドの状態からまたしてもウィーゾックが胴タックルでテイクダウンをとり、上からパウンドを狙ったところで1R終了のゴング。両者緊張のためかややテンション低めの5分間。

 だが2Rが開始すると、ウィーゾックが素早い胴タックルからでこの試合2度目のテイクダウンに成功! そのままバックマウントの体勢から左右のパウンドをパーシーの顔面に浴びせ続ける。レフェリーは何度もギブアップの意思をパーシーに確認するが、両手で頭をガードし続けるパーシーからなんのリアクションもないため試合をストップ。ウィーゾックが見事な勝利をおさめた。敗れたパーシーは試合終了後もしばらく立ち上がれず、ダメージの深さがその姿からうかがえた。

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コメント

ジョナサン・ウィーゾック
「とてもいい試合だった。パンチを食らったけど大丈夫だった。(パーシーの印象は?)とてもタフだった。彼も急に知らされたけど頑張ったと思うよ。(作戦は?)ボクはテイクダウンが得意だから、倒したら勝つ確率は高くなると思っていた。だからテイクダウンを狙っていたよ。(屋外での試合でしたが?)新しい経験だった。気持ちいい。また試合したいね。(今後の目標は?)闘うことが大好きなんだ。アスレティック・トレーナーの仕事で家族を養っている。MMAの試合も続けていきたいね」

ティム・パーシー
「(敗因は?)ルールが確認できていなかった……。それが問題だったと思う。急なオファーだったこともあって、それも敗因の一つだ。チャンスがあればまた出場したい。でも、その時はせめて6~8週間の準備期間が欲しいね」

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